聴く型と趣味を語る言葉 -- 中公新書 --
岡田暁生 /著   -- 中央公論新社 -- 2009.6 -- 18cm -- 237p

資料詳細

タイトル 音楽の聴き方
副書名 聴く型と趣味を語る言葉
シリーズ名 中公新書
著者名等 岡田暁生 /著  
出版 中央公論新社 2009.6
大きさ等 18cm 237p
分類 760.79
件名 音楽
注記 文献あり
著者紹介 1960年京都市生まれ。大阪大学大学院博士課程単位取得退学。大阪大学文学部助手、神戸大学発達科学部助教授を経て、現在、京都大学人文科学研究所准教授。サントリー学芸賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
内容紹介 音楽の聴き方は自由だ。だが、誰かからの影響や何らかの傾向なしに聴くことはできない。その仕組みを解析し、聴き方のヒントを伝授。自分の聴き方に自覚的になり、もっと楽しく音楽とつきあえるようになる1冊。〈受賞情報〉吉田秀和賞(第19回)
要旨 音楽の聴き方は、誰に言われるまでもなく全く自由だ。しかし、誰かからの影響や何らかの傾向なしに聴くこともまた不可能である。それならば、自分はどんな聴き方をしているのかについて自覚的になってみようというのが、本書の狙いである。聴き方の「型」を知り、自分の感じたことを言葉にしてみるだけで、どれほど世界が広がって見えることか。規則なき規則を考えるためにはどうすればよいかの道筋を示す。
目次 第1章 音楽と共鳴するとき―「内なる図書館」を作る(音楽の生理的次元;相性のメカニズム ほか);第2章 音楽を語る言葉を探す―神学修辞から「わざ言語」へ(「鳴り響く沈黙」とドイツ・ロマン派の音楽観;神の代理人としての音楽批評 ほか);第3章 音楽を読む―言語としての音楽(「音楽の正しい朗読法」―一八世紀の演奏美学;音楽/言語の分節規則 ほか);第4章 音楽はポータブルか?―複文化の中で音楽を聴く(再生技術史としての音楽史;演奏家を信じない作曲家たち ほか);第5章 アマチュアの権利―してみなければ分からない(音楽は社会が作る/音楽が社会を作る?―パウル・ベッカーのテーゼ;音楽は政治的にうさんくさい?―「感動させる音楽」の恐怖 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102009-3   4-12-102009-X
書誌番号 1109047294
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109047294

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