施設で育った子どもたちの居場所 --
社会的養護の当事者参加推進団体日向ぼっこ /編著   -- 明石書店 -- 2009.6 -- 19cm -- 196p

資料詳細

タイトル 「日向ぼっこ」と社会的養護
副書名 施設で育った子どもたちの居場所
著者名等 社会的養護の当事者参加推進団体日向ぼっこ /編著  
出版 明石書店 2009.6
大きさ等 19cm 196p
分類 369.4
件名 児童福祉 , 養護施設
内容紹介 児童養護施設を退所した若者たちが集まり、元気になれる場所があったら…。そう思う当事者たちで作った「日向ぼっこ」。その誕生までの経緯と活動、施設体験、社会に出てからの悩みや社会的養護への要望などを綴る。
要旨 虐待・親の行方不明、経済的な問題などさまざまな事情で、親と暮らせない子どもたちがいます。その子どもたちを家庭にかわって国や自治体などが養育する仕組みを「社会的養護」といい、代表的なものに児童養護施設や里親家庭などがあります。この本は、社会的養護をより良いものとするためには、多くの人に理解してもらうことが大切だ、との想いから生まれました。すでに施設を出て社会人となった社会的養護の当事者である若者たちが中心となって執筆し、自分たちの気持ちや体験、そして希望を語っています。社会的養護を良くしたい。そんな当事者たちの想いにあふれています。
目次 第1章 ひとりぼっちじゃない。そう思える居場所を(「日向ぼっこ」という名前にこめられた想い;こんな活動を展開中です ほか);第2章 親と暮らせない子どもを支える仕組み―社会的養護Q&A(社会的養護を多くの人に知ってもらうことの意味;社会的養護の意味を教えてください ほか);第3章 私が暮らした施設、そしていま施設に希望すること(すさみきった孤独な生活をしていた僕にとって、施設はいつもあたたかかった;いっしょに生きてくれる人が見つかる場所であってほしい ほか);第4章 日向ぼっこにのぞむこと、日向ぼっことできること(日向ぼっこ結成の瞬間に立ち会った者として期待すること;援助者からみた当事者活動、そして私が援助者として大切にしていること ほか);第5章 座談会・「生きているのも悪くない」と思える社会を
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-3004-4   4-7503-3004-3
書誌番号 1109047637
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109047637

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中央 4階社会科学 Map 369.4 一般書 利用可 - 2043060514 iLisvirtual
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