河上肇 /著   -- 新日本出版社 -- 2009.6 -- 19cm -- 397p

資料詳細

タイトル 第二貧乏物語
著者名等 河上肇 /著  
出版 新日本出版社 2009.6
大きさ等 19cm 397p
分類 331.6
著者紹介 1879~1946年。山口県生まれ。経済学者。東京帝国大学農科大学講師、読売新聞社記者などを経て、15年から京都帝国大学教授。28年京都帝大を辞職し政治活動に参加。33年検挙・収監される。37年出獄後は自叙伝などを執筆。終戦後、活動への復帰を予定したが、46年逝去。
内容紹介 思想弾圧が狂暴化する中、新たな理論発展を遂げた河上が『貧乏物語』の弱点を一掃して、科学的社会主義の普及に大きな役割を演じた『第二貧乏物語』。元原稿による戦後の完全版をもとに、読みやすい新体裁で刊行。
要旨 思想弾圧が狂暴化するなか、新たな理論発展を遂げた河上が『貧乏物語』の弱点を一掃して、科学的社会主義の普及に大きな役割を演じた『第二貧乏物語』。当時、伏せ字を余儀なくされながらも、全編に溢れる社会的正義感とマルクス主義の真理性の主張で、読者の魂をゆさぶった名著を、元原稿による戦後の完全版をもとに、読みやすい新体裁で刊行。解説は『貧乏物語』で名解説の林直道氏。
目次 弁証法的唯物論(総説);弁証法的唯物論(細論);弁証法的唯物論の批判の批判;唯物史観(その1・社会の一般的運動法則);唯物史観(その2・社会形態の推移の主要段階);唯物史観(その3・社会的存在と社会的意識);唯物史観(その4・プロレタリアートの認識の武器―必然の王国から自由の王国への跳躍);唯物史観から資本主義的社会の解剖へ;驚くべき貧富の懸隔;資本主義的社会の細胞としての商品の分析;価値の実体としての社会的労働;剰余価値;剰余価値の出所;商品としての労働力;労働時間延長、賃銀値下げ、産業合理化―労働能率の増進、等々;資本主義社会の行き詰まり―その必然的崩潰
ISBN(13)、ISBN 978-4-406-05247-4   4-406-05247-X
書誌番号 1109048766

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