日米密約と自民党政権 --
豊田祐基子 /著   -- 岩波書店 -- 2009.6 -- 20cm -- 286,22p

資料詳細

タイトル 「共犯」の同盟史
副書名 日米密約と自民党政権
著者名等 豊田祐基子 /著  
出版 岩波書店 2009.6
大きさ等 20cm 286,22p
分類 319.1053
件名 日本-対外関係-アメリカ合衆国
注記 年表あり
著者紹介 1972年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。96年共同通信社入社。大阪府警担当等を経て、2002年東京本社。現在、日本銀行担当記者。06年から1年間、米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院、エドウィン・ライシャワー東アジア研究所客員研究員。
内容紹介 日米が守り続けた秘密の価値とは何だったか。吉田政権から現政権まで、日米間に交わされた数々の密約を文書と関係者証言から洗い出し、国益の名の下に国民の眼から隠されてきた、真の独立の挫折の軌跡を検証する。
要旨 日米が嘘をついてまで守り続けた秘密の価値とは何だったのか―。在日米軍基地の自由使用という根本的利益を死守する米側と、主体性を追求するごとに依存が深まる日本。現在に至る日米同盟が抱える矛盾の中心に様々な「密約」が隠されていた。岸内閣から安倍内閣まで、国益の名の下に国民の眼から隠されてきた同盟の現実とは、歴代政権が目指した「真の独立」の挫折の過程でもあった。日米間に結ばれ、沈黙のうちに消えていった数々の密約の痕跡を、膨大な米公文書の調査と日米双方の関係要人への聞き取りを元に洗い出し、虚実ない交ぜの日米同盟の真実を検証。同盟の通史を描く歴史ドキュメンタリー。
目次 プロローグ 長すぎた戦後;第1章 かすむ「独立」の座標;第2章 「黄金時代」の陰で;第3章 増殖する秘密;第4章 最も“利益”を上げた取引;第5章 膨らむ「応分」の負担;第6章 共通の敵;エピローグ 「主体性」という幻影
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-022571-7   4-00-022571-5
書誌番号 1109049496

所蔵

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金沢 公開 Map 319.1 一般書 利用可 - 2043116447 iLisvirtual
港北 公開 Map 319.1 一般書 利用可 - 2043237260 iLisvirtual