ちくま新書 --
森浩一 /著   -- 筑摩書房 -- 2009.7 -- 18cm -- 284p

資料詳細

タイトル 日本の深層文化
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 森浩一 /著  
出版 筑摩書房 2009.7
大きさ等 18cm 284p
分類 210.3
件名 日本-歴史-古代
著者紹介 1928年生まれ。同志社大学名誉教授。日本考古学・日本文化史学専攻。「古代史おさらい帖」「考古学・その見方と解釈」「記紀の考古学」「海から知る考古学入門」など著書多数。
内容紹介 稲と並ぶ隠れた主要穀物である「粟」。田とは異なる豊かさを提供してくれた各地の「野」。道具や衣類、儀式の象徴となる鹿。大きな魚としてのクジラ。史料と遺跡で日本文化の豊穣な世界を探る。
要旨 日本の深層文化を探ること―それは、かつての日本人たちの豊穣な意味の世界を生きなおすことだ。「稲作文化」の常識に反して、かつて穀物の一方の雄であった粟の意義。田とは異なる豊かさを提供してくれた各地の「野」。食用だけでなく道具や衣類そして儀式の象徴となる鹿。さらには「大きな魚」としてのクジラ…。思い込みを排すれば、史料と遺跡はこんなにも新しい姿を見せてくれる。
目次 第1章 粟と禾(なぜ粟畠ではなく粟田か;山城の粟田 ほか);第2章 野の役割を見直す(京の七野;平安前期の各地の著名な野 ほか);第3章 鹿と人(祈狩と鹿と猪;野の鹿と山の猪 ほか);第4章 猪と猪飼部(磐井の墓と石猪;播磨へ移った猪養 ほか);第5章 鯨と日本人(井原西鶴と太地のセミクジラ;日本武尊の白鳥陵伝説 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06476-9   4-480-06476-1
書誌番号 1109050899

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 210.3 一般書 貸出中 - 2043111275 iLisvirtual
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保土ケ谷 公開 Map 210.3 一般書 利用可 - 2043100311 iLisvirtual
都筑 公開 Map 210.3 一般書 利用可 - 2043115050 iLisvirtual