「本能寺の変」前日に何が起きたか -- 光文社新書 --
小島毅 /著   -- 光文社 -- 2009.7 -- 18cm -- 261p

資料詳細

タイトル 織田信長最後の茶会
副書名 「本能寺の変」前日に何が起きたか
シリーズ名 光文社新書
著者名等 小島毅 /著  
出版 光文社 2009.7
大きさ等 18cm 261p
分類 210.48
件名 日本-歴史-安土桃山時代
個人件名 織田信長
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1962年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東京大学人文社会系研究科准教授。専攻は、儒教史、東アジアの王権理論。文部科学省科学研究費補助金特定領域研究「東アジアの海域交流と日本伝統文化の形成」の領域代表。
内容紹介 なぜ信長は天正10年6月1日に本能寺で茶会を催したのか。本能寺の変について「東アジア」という視点から考察を加え、知られざる事実をもとに、日本史最大の謎・信長暗殺に迫る。
要旨 本書は、本能寺の変について「東アジア」という視点から考察を加えていく。私の本業は東アジアの思想文化についての研究である。したがって、室町時代の政治史に関しては門外漢であり、単なる「愛好家」にすぎない。だが、信長の「変」前日の行動をめぐる従来の研究・叙述のほとんどが、視野を日本国内に限定していることに対して長いこと違和感を懐き続けてきた。十六世紀後半の世界情勢のなかに「天正十年六月一日」を置いて眺めてみると、同時に存在していたさまざまな動きが見えてくる。
目次 プロローグ―本能寺の変とその前日;第1章 信長はどう描かれてきたか―天皇との関わり;第2章 本能寺の変の黒幕候補たち;第3章 永楽銭、石見銀山、倭寇―東アジアの経済交流;第4章 安土城、名物茶道具―信長と唐物;第5章 東アジアの暦と太陽暦、太陰暦;第6章 明暦と日本;第7章 宗教と信長王権;エピローグ―そして太陽暦が採択された
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-03514-3   4-334-03514-0
書誌番号 1109052976

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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