鶴見俊輔 /著, 黒川創 /ききて   -- 河出書房新社 -- 2009.7 -- 20cm -- 231,4p

資料詳細

タイトル 不逞老人
著者名等 鶴見俊輔 /著, 黒川創 /ききて  
出版 河出書房新社 2009.7
大きさ等 20cm 231,4p
分類 289.1
個人件名 鶴見俊輔
注記 年譜あり 索引あり
著者紹介 【鶴見】1922年生まれ。ハーヴァード大学卒。思想家。「思想の科学」発行の中核を担い、ベ平連など社会運動にも携わる。評論も多く、その対象は、社会問題から小説、大衆芸術までと幅広い。「鶴見俊輔集」など。
内容紹介 鶴見俊輔が、40年以上共に歩んできた黒川創を相手に、不良少年時代の生活、ハンセン病患者との関係、社会活動を支えた人々についてなど、ほとんど語ってこなかった足跡を今振り返る。NHK好評特集を再構成。
要旨 永遠の「不良少年」鶴見俊輔、その思想の根底をつらぬくものを語る。四〇年以上共に歩んできた黒川創を相手に、いまこそ語った言葉と証言。好評NHK教育テレビ「鶴見俊輔―戦後日本、人民の記憶」(ETV特集)での座談、その全容。
目次 序章 ぼんやりしたまま、消えるだろう(自分の中に永遠がある;人生の目的地;他人を偉大と感じる快楽;まだ、子どもとして生きている);1 敗戦からの未来へ(敗戦のラジオと向き合って;原爆を知りはじめたとき;「もてあそばれた」場所からのまなざし;「科学」が人間を通り越した時代に;「くに」は日本か;取り違えられた客観性;丸山眞男の被爆という経験;経験と語りのあいだに);2 不良少年として立ちたかった(悪人として生きてきた;正義から逃げる;父には勝てなかった;時には、裏切ることも必要;エロスに捕らえられて;姉、和子と私;学問の後背地);3 民話をつらねる(共同研究という方法;アナキズムの国家論;人民の記憶;ハンセン病に向き合って;敵に敬意をもてるか;活動を続けさせたもの;家族から外へと根をはるもの)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-24485-3   4-309-24485-8
書誌番号 1109053701
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109053701

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