自然を目指す酪農 -- 経営者新書 --
中洞正 /著   -- 幻冬舎メディアコンサルティング -- 2009.7 -- 18cm -- 207p

資料詳細

タイトル 黒い牛乳
副書名 自然を目指す酪農
シリーズ名 経営者新書
著者名等 中洞正 /著  
出版 幻冬舎メディアコンサルティング 2009.7
大きさ等 18cm 207p
分類 641.7
件名 酪農
著者紹介 1952年岩手県生まれ。東京農業大学農学部卒。酪農経営者。2006年より東京農業大学客員教授。山地に放牧を行うことで健康な牛を育成する山地酪農を確立。山林・林野を活用した通年昼夜放牧を提唱し、酪農家の啓蒙に努めている。
内容紹介 物価の優等生「牛乳」の影に潜む大きな矛盾…。戦後に形づくられた酪農のあり方が見直されるべき時期がきた。現代の日本酪農の現状などに触れながら、闘う酪農家が提唱する「山地酪農」に迫る。
要旨 物価の優等生「牛乳」の影に潜む大きな矛盾。紙パックの牧場画に消費者は騙され、制度に押し付けられた借金に酪農家は苦悩し、狭い牛舎に閉じ込められ牛は病み衰えていく。唯一の解決は既存のやり方を根底から覆すこと。戦う酪農家が提唱する「山地酪農」。常識を超え、健康な牛を飼い、放置された山と森へ入れ!
目次 序章 呪われた「黒い牛乳」(牛乳の値上げに潜む秘密;牛乳パッケージの嘘 ほか);第1章 歪んだ牛乳で誰が儲けたのか?(なぜ牛乳より水の価格が高いのか?;酪農家がはまり込んでいる負のからくり ほか);第2章 機械仕掛けの牛たち―工業化した日本酪農の現場(日本の乳牛はほとんどがホルスタイン種;乳牛の飼料は二種類ある ほか);第3章 日本の山林に生きる酪農(拡大造林政策の破綻と森林の逆襲;里山の荒廃が獣害を生む ほか);第4章 日本酪農独立宣言(乳価の不足払い制度は限界に達した;それでもミルクチェーンから逃れられない酪農家たち ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-344-99687-8   4-344-99687-9
書誌番号 1109056043

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 641.7/34 一般書 貸出中 - 2043353570 iLisvirtual
公開 Map 641 一般書 利用可 - 2054738237 iLisvirtual