共に生きる意味 --
渡辺俊之 /著   -- 明石書店 -- 2009.7 -- 20cm -- 220p

資料詳細

タイトル 希望のケア学
副書名 共に生きる意味
著者名等 渡辺俊之 /著  
出版 明石書店 2009.7
大きさ等 20cm 220p
分類 369
件名 社会福祉
注記 文献あり
著者紹介 1959年群馬県生まれ。東海大学医学部卒業後、東海大学医学部精神科学教室で精神分析的精神療法と家族療法を学ぶ。2000年東海大学附属病院にて介護家族のこころのケアを始める。精神科医。高崎健康福祉大学教授。東海大学医学部非常勤教授。
内容紹介 私たちは生まれてから死ぬまで、ケアし、ケアされて生きていく。ケアすることを、介護する、面倒をみるといった視点からではなく人間成長の糧として捉え、ケアという心の在り方を通して人生の希望について考察する。
要旨 私たちをケアへと導く心はどこからやってくるのだろうか。ケアするといらだちや苦悩や空しさや悲しみが生じる。それなのになぜケアを続けるのだろう?ケアすると喜びや達成感や感謝の気持ちが生まれる。やがて私たちの心はどんなふうに成長していくのだろう。ケアの意味を考えること。生き方としてケアを考えていくこと。それは私たちが生きていることの意味を問いかける。
目次 1 私たちをケアへと導くもの(人生をケアする;ケアの動機 ほか);2 感情とケア(ケアと退行;退行の種類 ほか);3 「介護家族」とケア(ケアにおける家族の機能;家族とケアの責任 ほか);4 ケアという生き方(関心を向けること;対象を心の中におくこと ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-3025-9   4-7503-3025-6
書誌番号 1109057248

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