小学館文庫 --
矢島裕紀彦 /著   -- 小学館 -- 2009.8 -- 15cm -- 333p

資料詳細

タイトル 心を癒す漱石の手紙
シリーズ名 小学館文庫
著者名等 矢島裕紀彦 /著  
出版 小学館 2009.8
大きさ等 15cm 333p
分類 910.268
個人件名 夏目漱石
注記 『心を癒す漱石からの手紙』(青春出版社1999年刊)の改題、加筆修正
注記 文献あり
要旨 筆まめで面倒見が良く、ユーモラスでときに辛辣。気難しい文豪のイメージとは一味違う人間・夏目漱石の素顔が、遺された多くの書簡から甦る。友人への励まし、門下生のための職の斡旋、読者からの便りへの返信、行政に対する抗議文、さらには猫の死亡通知まで。無類の手紙好きだった漱石は、折に触れてユーモアと真情にあふれる思いを書き送った。誰かが困っている時、悩んでいる時、喜んでいる時などにも、的確な言葉を相手の胸に投げかけている。時を経ても古びることのないその言葉は、漱石から届く現代へのメッセージでもある。
目次 はじめに 漱石の手紙がもつ癒しと励まし;1章 友情が生まれるとき―無二の親友・正岡子規との熱い交信;2章 遠く離れた愛する人へ―ロンドンから届いた、漱石の郷愁;3章 ユーモアと誠実から生まれたもの―文豪は落語と冗談といたずらを愛した;4章 信望はこの一言から―木曜会メンバーが慕い続けた漱石の強さとは;5章 心からの励ましを筆に―芥川龍之介を奮起させた珠玉の言葉;6章 病に倒れると、人は何を思うのか―命の儚さに弱音をはいた、修善寺の大患;7章 現代への遺言―その生きざまを通して学ぶ、いまを生き抜く力
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-408425-2   4-09-408425-8
書誌番号 1109059218

所蔵

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中央 1階ポピュラー Map 文庫本 910.26 一般書 利用可 - 2050189670 iLisvirtual