遊ぶ子供たちの戦後史 --
堀切直人 /著   -- 晶文社 -- 2009.8 -- 20cm -- 230p

資料詳細

タイトル 原っぱが消えた
副書名 遊ぶ子供たちの戦後史
著者名等 堀切直人 /著  
出版 晶文社 2009.8
大きさ等 20cm 230p
分類 384.5
件名 遊戯
著者紹介 1948年横浜市生まれ。79年「日本夢文学志」でデビュー。その後は、大正~昭和10年代の作家・作品をフィールドとした文芸評論を中心に活躍。
内容紹介 原っぱの喪失と子どもたち。関東大震災や戦災以上の規模で社会が激変した大転換期、1960年代。その時私たちに何が起こったか。子どもたちの遊び場の歴史から、戦後日本の変貌を辿った長篇エッセイ。
要旨 私たちの生活を根底から変えてしまった大転換期、それが一九六〇年代だった。街は変貌し、原っぱは失われ、路上から子供の姿が消えた。そのとき、私たちに何が起こったか?北杜夫や日影丈吉、唐十郎、奥野健男、寺田ヒロオ…さまざまな小説やエッセイ、マンガを、戦後日本の「原っぱの喪失」をめぐる証言として再発見し、物語って行く。雑草と土のにおいが街中に息づいていたあの頃。いつまでも仲間と遊び続けた、かつての子供たちの声をいまここに甦らせる、原っぱの精神史。
目次 1 原っぱが消えた(野原の切れっぱし;明治大正期の“閑地”で;戦前東京の原っぱで;戦後の「黄金の荒野」で;一九六〇年代・原っぱの受難;雑草は刈りそろえよ;地球のかけらに触れる;「泥汽車」が連れて行く先);2 子供たちの遊び場の行方(昭和二十年代・「浮浪児の世代」;昭和三十年代前半・高度成長前夜;一九六〇年代・高度成長下で;一九七〇年代の遊び空間;少年マンガ・一九四七~七九年)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-6746-6   4-7949-6746-2
書誌番号 1109059503
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109059503

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 384.5 一般書 利用可 - 2043275685 iLisvirtual
公開 Map 384 一般書 利用可 - 2043276126 iLisvirtual