鉄砲伝来とザビエルの日本開教 --
清水紘一 /著   -- 岩田書院 -- 2008.12 -- 22cm -- 377p

資料詳細

タイトル 日欧交渉の起源
副書名 鉄砲伝来とザビエルの日本開教
著者名等 清水紘一 /著  
出版 岩田書院 2008.12
大きさ等 22cm 377p
分類 210.47
件名 日本-対外関係-歴史-戦国時代
著者紹介 1942年北京生まれ。70年中央大学大学院文学研究科博士課程中退、京都市立伏見工業高等学校教諭。73年京都外国語大学研究員。78年中央大学文学部専任講師。助教授。教授。現在、中央大学人文科学研究所客員研究員。
内容紹介 天文10年代に開始された日本とヨーロッパとの交渉「日欧交渉」について、日欧交渉の初期過程、鉄砲伝来の初期過程、日本開教の初期過程の全3部から、それぞれ関連する史実の基礎的研究を行う。
要旨 本書の課題は、天文10年代(1540年代)に開始された日本と(ポルトガル・スペイン、明国、東南アジア「南蛮」)との交渉について、関連する史実の基礎的研究を行うことにある。第1部では、日欧交渉の起源、特に始発年次の解明を試みる。第2部では、鉄砲の伝来と最初期における受容・普及の諸過程を、種子島でなされた鉄砲伝来を中心として考察を行う。ことに第5章「「鉄炮記」の基礎的研究」では、「鉄炮記」の全文にわたって、原文・訓読・語釈・要旨・解説を掲げる。第3部では、日本開教の主導者フランシスコ・ザビエルの事績をたどり、その初期布教構想を跡づける。
目次 序章 本書の課題と構成(本書の課題;本書の構成;関連史料と先行研究);第1部 日欧交渉の初期過程(ポルトガル人の種子島初来年次考;日欧交渉の初期過程);第2部 鉄砲伝来の初期過程(鉄砲の初期伝来過程;鉄砲の初期普及過程;「鉄炮記」の基礎的研究);第3部 日本開教の初期過程(ザビエルの「日本国王」認識;ザビエルと新納氏一族;近世日本の「ザビエル」認識);終章(史実に関する基礎的諸問題;一五四〇年代の歴史的位置);関係資料(池端文書;上妻隆直「種子嶋譜」(延宝五年六月上旬序);ジョアン・ロドリーゲス『日本教会史』上;エスカランテ・アルヴァラード「報告書」(一五四八年八月一付)日影印(抄))
ISBN(13)、ISBN 978-4-87294-547-8   4-87294-547-6
書誌番号 1109059622
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109059622

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中央 書庫 210.4/737 一般書 利用可 - 2043275871 iLisvirtual