敬語コミュニケーションの行方 -- 光文社新書 --
野口恵子 /著   -- 光文社 -- 2009.8 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル バカ丁寧化する日本語
副書名 敬語コミュニケーションの行方
シリーズ名 光文社新書
著者名等 野口恵子 /著  
出版 光文社 2009.8
大きさ等 18cm 254p
分類 815.8
件名 敬語
著者紹介 1952年愛知県生まれ。青山学院大学文学部卒業後、パリ第八大学留学。フランス語通訳案内業として働いた後、90年より大学非常勤講師。日本語・フランス語教師。現在、文教大学、東京富士大学、東京農工大学、国立看護大学校で教えている。
内容紹介 日本語教師として、外国人の日本語学習者に、日本の大学生に日々接する著者が、敬語を中心とした“おかしな日本語”に着目し、日本語の本来の使い方、そして我々のコミュニケーションのあり方を考える1冊。
要旨 「~させていただく」という言葉に象徴されるように、現在、日本語の丁寧化という波が押し寄せている。丁寧化はなぜ進んだのか。時代や社会の動きとともに変化する日本語は、これからどう変化するのか。日本語教師として、外国人の日本語学習者に、日本の大学生に日々接する著者が、敬語を中心とした“おかしな日本語”に着目し、日本語の本来の使い方、そして私たちのコミュニケーションのあり方を考える。
目次 第1章 させていただきたがる人々(「させていただく」は耳障りか;「させていただく」はだれに対して謙遜し感謝の意を表しているのか ほか);第2章 現代敬語考―尊敬表現を中心に(私たちは八五郎の敬語を笑えるか;敬語の不統一とは何か ほか);第3章 現代謙譲語考(謙遜するとはどういうことか;目上の人に向かって「ご紹介してください」と言うのはなぜおかしいのか ほか);第4章 敬語使用と想像力(デジタル的、アナログ的言語コミュニケーションとは何か;マニュアルどおりに応対する従業員に合わせて、客のほうも、想定される「客のためのマニュアル」に沿った受け答えをせざるを得ないのか ほか);第5章 変わるコミュニケーション(周りを観察しない人、自分を客観視できない人に、他者への敬意を行動で示すことができるか;「させていただきたがる人々」は、実は「させていただきたがらない人々」だったのか ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-03519-8   4-334-03519-1
書誌番号 1109060474

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
神奈川 公開 Map 815 一般書 利用可 - 2043303867 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 815 一般書 利用可 - 2046327490 iLisvirtual