日本の農業の品質と収穫量を守る対策 -- エコラボfile --
杉浦俊彦 /著   -- 技術評論社 -- 2009.9 -- 21cm -- 215p

資料詳細

タイトル 温暖化が進むと「農業」「食料」はどうなるのか?
副書名 日本の農業の品質と収穫量を守る対策
シリーズ名 エコラボfile
著者名等 杉浦俊彦 /著  
出版 技術評論社 2009.9
大きさ等 21cm 215p
分類 612.1
件名 日本-農業 , 食糧問題 , 農業気象 , 気温
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1963年愛知県生まれ。京都大学農学部卒業後、87年農林水産省入省。現在は農研機構果樹研究所において、温暖化が日本の農業に及ぼす影響の評価や温暖化適応技術開発のプロジェクトリーダーとして研究を推進。専門は農業気象学。
内容紹介 日本の農業の現場で、様々な温暖化の影響が既に顕在化している。温暖化によって農業の現場、作物に何が起きているのか、将来の食料はどうなるのかをとりまとめ、私たちの農業・食料の現状とともにわかりやすく解説。
要旨 水稲から果樹まで主要農作物への影響を詳しく解説。
目次 第1章 日本と世界の農業、食料は今どうなっているのか?(世界の食料事情と、そこにある問題;海外に頼らなければ成立しない日本の食料);第2章 変わる気候は農業に何をもたらすのか?(気象変動の実態と予測される将来;温暖化は世界の食料生産にどのように影響するのか?;気候の変化に対する植物の基本的な反応);第3章 日本でも顕在化し始めた温暖化の影響(「農」の現場では、すでに温暖化の影響が顕在化している;水稲への影響―品質の低下が問題に;果樹への影響―被害がもっとも懸念される農作物;畑作物への影響―さまざまな作物に見られる問題;畜産への影響―夏季の気温上昇がもたらすデメリット);第4章 温暖化で変わる将来の日本の農業(米の収量は、これからどう変化していくのか?;果樹の栽培適地は北上を続ける;畑作物栽培に現われる避けられない影響;家畜生産の現在と将来予測);第5章 温暖化の克服に向けた取り組み(温暖化に適応するために高温対策技術を生かす;温暖化に適応する水稲作りの技術;温暖化から果樹を守る技術;畑作物、家畜生産における温暖化適応技術;温暖化防止に向けて農業ができること)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7741-3945-6   4-7741-3945-9
書誌番号 1109060998
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109060998

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