菅野覚明 /著   -- 日本武道館 -- 2009.8 -- 20cm -- 329p

資料詳細

タイトル 日本の元徳
著者名等 菅野覚明 /著  
出版 日本武道館 2009.8
大きさ等 20cm 329p
分類 150
件名 道徳
著者紹介 昭和31年東京生まれ。54年東京大学文学部卒、60年同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は倫理学・日本倫理思想史。東京大学大学院助教授を経て、平成17年から同大学院人文社会系研究科教授。
内容紹介 人が身につけるべきとされてきた徳には、古来、様々なものがある。先人の思索を手掛かりにし、過去の日本人が重んじてきた徳目をあらためて吟味し、「元徳」を考えていく手がかりを得ることをめざす書。
要旨 先人の思索を手がかりにしながら、あらためて過去の日本人が、知識・技術ではなく、自分そのものを育てる“徳”というものをどのようにとらえてきたかを反省し、“徳”にはどのようなものがあるのか、また、それを身につけていくにはどうしたらよいのかを考える。
目次 第1章 秩序と和合(惻隠の心;敬―「うやまい」「つつしみ」;清浄;礼―天地の序;倹約―均衡・調和の智恵);第2章 世の中の一員として(孝―百行の本;孝(続)―親子の真実;勤勉―世のため人のための徳;義―人間の条件;信義―公共の精神;分別―大人の道徳);第3章 自己を育てる(誠―修行の思想;忠―普遍的価値への奉仕;和―『憲法十七条』の精神;克己・忍耐―現代に最も必要な徳;定心・存心・正念―正気に還れ;怨望―日本人の弱点;勇―肉体に根ざす徳;仁―生命そのものの徳;志―人生の司令塔;『教育勅語』の徳目);第4章 修養の目標(男一匹―新渡戸稲造の修養論;すてきなひと―女性らしさの徳;三種の神器―政治家の徳;老木の花―亀の甲より年の功;無私―徳の大きさ;中庸―「普通」こそが究極の徳)
ISBN(13)、ISBN 978-4-583-10193-4   4-583-10193-7
書誌番号 1109061320

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 150/147 一般書 利用可 - 2050991094 iLisvirtual
中央 書庫 150/137 一般書 利用可 - 2043310456 iLisvirtual