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【図書】 理性への回帰

叢書・ウニベルシタス --
スティーヴン・トゥールミン ／〔著〕, 藤村龍雄 ／訳   -- 法政大学出版局 -- ２００９．８ -- ２０ｃｍ -- ３４０，３６ｐ

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タイトル 理性への回帰
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 スティーヴン・トゥールミン ／〔著〕, 藤村龍雄 ／訳  
出版 法政大学出版局 ２００９．８
大きさ等 ２０ｃｍ ３４０，３６ｐ
分類 115.3
件名 合理主義
注記 Ｒｅｔｕｒｎ　ｔｏ　ｒｅａｓｏｎ．／の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【トゥールミン】１９２２年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学キングズ・カレッジで数学および物理学を専攻。オックスフォード、リーズ、シカゴ大学などで科学哲学を講じ、６９年アメリカに帰化。南カリフォルニア大学教授を務める。「実践の哲学者」として国内外を問わず活動。
内容紹介 世界の根源的不確実性を排除せず、歴史と経験を重視し、常に知的活動の根拠を問う実務家的道理性への回帰こそが今求められている。名著「近代とは何か」に続く、科学哲学の枠を超えた重要な文明史的提言。
要旨 近代の学問世界を支配した数学的・科学的合理性は、その行き過ぎた理論偏重のゆえに、人間の具体的現実への理に適った態度を軽視させることとなった。世界の根源的不確実性を排除せず、歴史と経験を重視し、つねに知的活動の根拠を問う実務家的道理性への回帰こそがいま求められている。名著『近代とは何か』に続く、科学哲学の枠を超えた重要な文明史的提言。
目次 序論　合理性と確実性；理性はどのようにしてバランスを失ったのか；専門分野の発案；経済学、あるいは幻の物理学；合理主義の夢；方法再考；実践的理性と臨床技術；倫理理論と道徳的実践；専門分野の問題点；バランスを取り戻す；経験の多様性；時間と場所の世界；後記　不確実性を生きる
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-00923-5　　 4-588-00923-0
書誌番号 1109062379

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中央 ５階人文科学 Map 115.3 一般書 利用可 - 2043309016 iLisvirtual

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