人が、人らしく生きられる社会にするために -- サンガ新書 --
湯浅誠 /著, 関根秀一郎 /著   -- サンガ -- 2009.8 -- 18cm -- 176p

資料詳細

タイトル 脱・排除社会
副書名 人が、人らしく生きられる社会にするために
シリーズ名 サンガ新書
著者名等 湯浅誠 /著, 関根秀一郎 /著  
出版 サンガ 2009.8
大きさ等 18cm 176p
分類 368.2
件名 貧困-日本
著者紹介 【湯浅】1969年東京都生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。反貧困ネットワーク事務局長。自立生活サポートセンター・もやい事務局長ほか。
内容紹介 日本社会の先細りに待ったをかけ、誰もが普通に働き、普通に生きていける社会にするために今、なすべきこととは。年越し派遣村に取り組んだ著者らが、貧困を生み出す「排除社会」の連鎖を断ち切るための道を探る。
要旨 非正規雇用の増大、それに伴う貧困層の拡大は、労働問題にとどまらず、「この国をどうするのか」「日本という共同体をどうするのか」という問題でもある。二〇〇八年末から二〇〇九年正月にかけて開設された「年越し派遣村」が、平和な茶の間に映像として届けたものとは、そういう問いかけであった。日本社会の先細りにSTOPをかけ、誰もが普通に働き、普通に家族を形成し、普通に生きていける社会にしていくために、今、何をしなければいけないのか?ともに「年越し派遣村」に取り組んだ湯浅誠氏と関根秀一郎氏が、貧困を生み出す「排除社会」の連鎖を断ち切るための道を探る。
目次 第1章 今、この国は―貧困の現場から(トータルな社会の形としての貧困;貧困を生み出す五重の排除 ほか);第2章 日本人のDNAとして刷り込まれた自己責任論(椅子取りゲームに見る自己責任論の視点;法規制での縛りが必要 ほか);第3章 “年越し派遣村”が問いかけたもの、残したもの(折込済みだった、野宿者との共同;本当にやるの? ほか);第4章 Yes We Can「我々はできる」を信じて(登録型派遣を許してしまったところに問題が;“セーフティーネットお荷物論”をどう転換するか ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-904507-37-7   4-904507-37-1
書誌番号 1109062708
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109062708

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