ヴィルヘルム帝政期における神学の社会的機能についての研究 --
深井智朗 /著   -- 教文館 -- 2009.8 -- 22cm -- 435,30p

資料詳細

タイトル 十九世紀のドイツ・プロテスタンティズム
副書名 ヴィルヘルム帝政期における神学の社会的機能についての研究
著者名等 深井智朗 /著  
出版 教文館 2009.8
大きさ等 22cm 435,30p
分類 198.3234
件名 プロテスタント-ドイツ-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1964年生まれ。アウクスブルク大学哲学・社会学部修了。現在、聖学院大学総合研究所教授。
内容紹介 プロテスタント神学はいかなる役割を果たしたか。ヴィルヘルム帝政期ドイツにおけるプロテスタント教会と神学の多様な潮流を分析し、神学思想と社会・政治的文脈との隠された「絆」を解明した、包括的研究書。
要旨 プロイセンを中心として統一された「ドイツ帝国」のナショナリズムを支えるイデオロギーとして、プロテスタント神学はいかなる役割を果たしたのか?本書は、ヴィルヘルム帝政期(1871‐1918年)ドイツにおけるプロテスタント教会と神学の多様な潮流を分析し、神学思想と社会・政治的文脈との隠された「絆」を解明した、初めての包括的研究である。
目次 一八七一年から一九一八年のドイツ社会とプロテスタンティズム;第1部 ヴィルヘルム帝政期のルター派リベラリズムとその他の宗教的勢力(ヴィルヘルム帝政期における二つのリベラリズム;ヴィルヘルム帝政期のルター派保守勢力とリベラリズム;ヴィルヘルム帝政期における政治的カトリシズム;ドイツ・ルター派とヴィルヘルム帝政期の労働者問題);第2部 リベラル・ナショナリズム(労働者問題とドイツ・ルター派―社会民主主義的ナショナリストとしてのフリードリヒ・ナウマン;逆立ちしたナショナリズム―アドルフ・フォン・ハルナックとオットー・フォン・ビスマルク;ルター派は西欧的なリベラル・デモクラシーを受け入れることができるのか―エルンスト・トレルチのナショナリズムと政治的リアリズム;東と西の間のナショナリズム―マルティン・ラーデのリベラル・ナショナリズム);第3部 ラディカル・リベラリズム(ヴィルヘルム帝政期の政治的暗号としてのキェルケゴール―キェルケゴールのドイツ語翻訳の政治的コンテクスト;神学的アヴァンギャルドとしての初期カール・バルト―ヴィルヘルム帝政期リベラリズムのコンテクストから見た初期バルトの神学);二つのリベラリズム・
ISBN(13)、ISBN 978-4-7642-7300-9   4-7642-7300-4
書誌番号 1109065071
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109065071

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