循環型社会の基層と形成 --
養父志乃夫 /著   -- 農山漁村文化協会 -- 2009.8 -- 22cm -- 8,215p

資料詳細

タイトル 里地里山文化論 上
各巻タイトル 循環型社会の基層と形成
著者名等 養父志乃夫 /著  
出版 農山漁村文化協会 2009.8
大きさ等 22cm 8,215p
分類 654
件名 森林 , 自然保護
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1957年大阪市生まれ。86年大阪府立大学大学院博士課程修了。東京農業大学助手、鹿児島大学農学部助教授を経て、現在、和歌山大学システム工学部環境システム学科、大学院システム工学研究科博士課程教授。
内容紹介 日本文化の基層は、照葉樹林文化ではなく、ヒトが生かされヒトが育んできた里地里山文化である。歴史的な考察と広範にわたるフィールドワークを通して、ヒトと自然とが共存している美しい生き方に光をあてる1冊。
要旨 日本文化の基層は、照葉樹林文化ではなく、ヒトが生かされヒトが育んできた里地里山文化である。その3000年の歴史をたどり、東アジアにその源流を訪ねる。
目次 第1章 里地里山とは何か(里地里山の概観;里地里山と奥山との関係);第2章 「里地里山文化」形成史(リス氷期と最終氷期―生態系の基層形成;縄文時代―里地里山の基層形成;弥生時代―里地里山の発祥;里地里山文化の展開);第3章 里地里山の源流―東アジアの暮らしと生態系(長江支流漢江流域―野生トキが生息する陝西省洋県の暮らしと生態系;長江中下流域―日本と酷似する湖北省武漢市郊外の農村の暮らしと生態系;渡来人が出航した青島―山東省膠南市郊外の農村の暮らしと生態系;旧満州・遼東半島―近代化する遼寧省大連市郊外の農村の暮らしと生態系;韓国最南端、対岸は日本列島―麗水市郊外の農村の暮らしと生態系);第4章 日本列島の暮らしと自然を支えた里地里山文化(里地里山文化の伝来と発展;里地里山文化の現代的展開に向けて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-540-09164-3   4-540-09164-6
書誌番号 1109065832

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