宝島社新書 --
安本美典 /著   -- 宝島社 -- 2009.9 -- 18cm -- 221p

資料詳細

タイトル 「邪馬台国=畿内説」「箸墓=卑弥呼の墓説」の虚妄を衝く!
シリーズ名 宝島社新書
著者名等 安本美典 /著  
出版 宝島社 2009.9
大きさ等 18cm 221p
分類 210.32
件名 古墳 , 桜井市-遺跡・遺物
注記 文献あり
著者紹介 1934年中国生まれ。京都大学文学部卒。産業能率大学教授を経て、現在、古代史研究に専念。「季刊邪馬台国」編集責任者。「邪馬台国の会」主宰者。情報考古学会会員。専攻は日本古代史、言語学、心理学。著書多数。
内容紹介 卑弥呼は箸墓古墳に眠っていない。歴博の研究グループが使った炭素14年代測定法のデータ処理の誤りを指摘し、箸墓古墳の築造年代は4世紀半ばであることを検証。「箸墓古墳=卑弥呼の墓説」の真偽に迫る。
要旨 よそおいは「科学的」、内容は「支離滅裂」!歴博の研究グループの「炭素14年代測定法」による「箸墓古墳は卑弥呼の墓説」は、捏造に等しい。
目次 プロローグ 誤りと偽りの「箸墓古墳=卑弥呼の墓説」;第1部 卑弥呼は箸墓古墳には眠っていない!(奥山誠義氏報告書―「歴博仮説」成立の確率(可能性)は五~一%以下である;報告書『箸墓古墳周辺の調査』―箸墓古墳の出土試料は四世紀を中心とする年代を示す;西田茂氏報告書―土器付着炭化物の測定値は、年代が古く出る;新井宏氏の論文―歴博データが「歴博仮説」を裏切っている);第2部 箸墓の築造は四世紀半ばである(出土土器―ホケノ山古墳から布留1式期の指標、小形丸底土器が出土している;出土鏡―ホケノ山古墳からは中国南方、呉系の鏡が出土している;『古事記』『日本書紀』―箸墓は『日本書紀』の伝承どおり第十代崇神天皇の時代に築造された;『魏志倭人伝』―ホケノ山古墳・箸墓は『魏志倭人伝』の記述「棺あって槨なし」などに合わない);第3部 「邪馬台国=北九州説」の検証(私の邪馬台国論―北九州の勢力が大和に東遷した!;私の卑弥呼論―「卑弥呼=天照大御神説」);エピローグ これは第二の「旧石器捏造事件」だ!
ISBN(13)、ISBN 978-4-7966-7348-8   4-7966-7348-2
書誌番号 1109066903
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109066903

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