PHPサイエンス・ワールド新書 --
池田清彦 /著   -- PHP研究所 -- 2009.10 -- 18cm -- 205p

資料詳細

タイトル 寿命はどこまで延ばせるか?
シリーズ名 PHPサイエンス・ワールド新書
著者名等 池田清彦 /著  
出版 PHP研究所 2009.10
大きさ等 18cm 205p
分類 460
件名 生物 , 寿命
著者紹介 1947年生まれ。東京教育大学理学部卒。東京都立大学大学院生物学専攻博士課程修了。山梨大学教育人間学部教授を経て、現在、早稲田大学国際教養学部教授。専門は理論生物学、構造主義生物学。多元的な価値観に基づく構造主義科学論を提唱。無類の昆虫採集マニアでもある。
内容紹介 大腸菌は死なないが、なぜ人間に寿命はあるのか。実は単細胞生物から多細胞生物への進化が、死すべき運命をもたらした。生物学者の視点から、老化の仕組みをわかりやすく解説。長寿社会の未来を空想する。
要旨 生物は死ぬのが当たり前、と考えるのは間違っている。最も原始的な生物であるバクテリアやアメーバは基本的に死なない。ではなぜ、ヒトに寿命はあるのか?じつは単細胞生物から多細胞生物への進化が、死すべき運命をもたらしたのだ。本書は、生物学者の視点から、寿命や老化の仕組みについて分かりやすく解説。不老不死が無理でも、遺伝子組み換えやクローン技術によって、ヒトの寿命を延ばすことは可能なのか?長寿社会の未来を空想する。
目次 第1章 寿命の起源―生命のはじまりはどこにあるのか(生命の起源についての諸説;代謝システムと遺伝 ほか);第2章 生物にとって寿命とは何か―寿命をもつことの損得(ゾウリムシに寿命はあるのか;減数分裂とは何か ほか);第3章 ヒトの寿命は何で決まるのか(分裂細胞の寿命は決まっている;長寿を妨げる要因―病気になりやすい遺伝子 ほか);第4章 ヒトの寿命は延ばせるか(がんを予防する生物学的発想;老化を遅らせる方法 ほか);第5章 長寿社会は善なのか(平均寿命があと二十年延びたら?;不老不死の未来社会を空想する)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-77207-3   4-569-77207-2
書誌番号 1109069776

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 460 一般書 利用可 - 2043498625 iLisvirtual
港北 公開 Map 460 一般書 利用可 - 2043510285 iLisvirtual