影山教俊 /著   -- 国書刊行会 -- 2009.9 -- 20cm -- 182p

資料詳細

タイトル 寺と仏教の大改革
著者名等 影山教俊 /著  
出版 国書刊行会 2009.9
大きさ等 20cm 182p
分類 182.1
件名 仏教-日本
注記 年表あり
著者紹介 1951年東京生まれ。76年立正大学仏教学部卒。79年同大学院文学部修士課程仏教学専攻科修了。94年南カリフォルニア大学大学院日本校博士課程人間行動学科修了。97年日蓮門下祈祷根本道場遠壽院大荒行堂第五行成満。現在、日蓮門下祈祷根本道場遠壽院大荒行堂副伝導師等。
内容紹介 明治維新以降、日本の寺と仏教が葬式仏教となって本来の宗教的機能を失った。その歴史を明かし、本来の宗教性を取り戻し、蘇るために実践的な改革案を提示する。現代仏教を理解し、再生するための1冊。
要旨 現代仏教を理解するためには、日本の仏教がどのように変化しながら現代へと受け継がれてきたかを理解することが必要である。文化史的な事実によって、私たちの「宗教ごとに寄せる気分の変節」をしっかり理解しないと、現代仏教がつまずいている理由がはっきりしないのである。これを知ることが現代仏教を再生する第一歩である。大改革、いま始まる。
目次 1 現代日本の仏教文化の実態(宗教ごとについて;なぜ現代仏教の再生なのか;かいま見る現代仏教のいたたまらない世界;変節した宗教への感じ方;現代仏教の変節と日本社会のキリスト教化);2 日本人の宗教ごとに寄せる気分の変節(廃仏毀釈に始まる仏教文化の断絶;寺院社会の経済的危機と葬式仏教;仏教の宗教的な崩壊の始まり;寺院社会の解体が始まる;仏教の学問的な再編成と仏教文化の致命的な状況;伝統教団における伝統性;明治時代以前の僧侶や寺院の役割;寺社の養生医療を禁じた弊害;仏教文化の断絶が明らかになってわかること)
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-05150-9   4-336-05150-X
書誌番号 1109070504
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109070504

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 182.1/172 一般書 利用可 - 2043466677 iLisvirtual