高山彦九郎から夢野久作に繋ぐ幻 -- 松本健一伝説シリーズ --
松本健一 /著   -- 辺境社 -- 2009.9 -- 20cm -- 244p

資料詳細

タイトル どぐら綺譚魔人伝説
副書名 高山彦九郎から夢野久作に繋ぐ幻
シリーズ名 松本健一伝説シリーズ
著者名等 松本健一 /著  
出版 辺境社 2009.9
大きさ等 20cm 244p
分類 910.268
個人件名 夢野久作
注記 『どぐら綺譚』(作品社1993年刊)の増補・新版
著者紹介 1946年群馬県生まれ。東京大学経済学部卒。法政大学大学院で近代日本文学を専攻。在学中の評伝「若き北一輝」で注目される。評論家、麗澤大学教授。95年「近代アジア精神史の試み」でアジア太平洋賞、2005年司馬遼太郎賞、「評伝北一輝」で毎日出版文化賞受賞。
内容紹介 「草莽之臣」高山彦九郎の自刃の暗い闇に立ち現れてくる、夢野久作の「ドグラ・マグラ」、「ドグラ」の謎を追い求め、高山彦九郎から夢野久作に繋ぐ幻とは何であったのか、日本人の精神の闇を描いた1冊。
要旨 「魔人とは、何ものかに憑かれたひとのことである。何にどのように憑かれたのか。」「草莽之臣」高山彦九郎の自刃の暗い闇に立ち現れてくる、夢野久作の「ドグラ・マグラ(幻魔術)」を、いや「ドグラ」の謎を追い求め、「高山彦九郎から夢野久作に繋ぐ幻」とは何であったか。日本精神史における追放された浪人の原像を見出そうとした。
目次 1 どぐら綺譚―高山彦九郎から夢野久作に繋ぐ幻(彦九郎自刃の地;草莽と魔人と ほか);2 「どぐら綺譚」残響(洞川まで―「どぐら綺譚」残響;借地虚無党の謎―幸米松論 ほか);3 「どぐら綺譚」への旅―『日本精神史への旅』より(高山彦九郎と九州;彦九郎と日田 ほか);4 一人でいても淋しくない―頭山満と玄洋社群像(頭山満―西郷隆盛の「敬天愛人」;狂を発する人 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-95045-4   4-326-95045-5
書誌番号 1109071830
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109071830

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