孤立が生んだ二つの殺人 --
池谷孝司 /編著   -- 共同通信社 -- 2009.9 -- 19cm -- 286p

資料詳細

タイトル 死刑でいいです
副書名 孤立が生んだ二つの殺人
著者名等 池谷孝司 /編著  
出版 共同通信社 2009.9
大きさ等 19cm 286p
分類 368.6
件名 殺人 , 死刑
注記 文献あり
著者紹介 1988年共同通信社に入社。松江支局、広島支局、大阪社会部を経て95年本社社会部で教育班や東京地検を担当。大阪社会部次長の後、2009年本社社会部次長・文部科学省キャップ。
内容紹介 16歳で母親を殺害した男が少年院を出た後、姉妹刺殺事件を起こした。精神鑑定は行われたが再び犯罪に向かってしまったのはなぜか。疋田桂一郎賞受賞の新聞連載を大幅に加筆し書籍化。
要旨 反省はしないが、死刑にしてくれていい。開き直った犯罪者の事件が続く。秋葉原の無差別殺傷事件、茨城県土浦市の連続殺傷事件…。彼らは他人と自分の死を実感できていたのか。死刑にするだけでなく、なぜそうなったか、どうすれば防げるかを考えるべきではないか。そうでないとすぐ次の凶悪犯が生まれるだけだ。16歳で母親を殺害した男が再び犯した大阪の姉妹刺殺事件を追い、日本社会のひずみをえぐりだす渾身のルポルタージュ。
目次 1章 母親殺害まで(心閉ざし内面見せず;上下階に被害者、加害者 ほか);2章 少年院(「超長期」に戸惑う現場;埋もれた母親殺害事件 ほか);3章 二度目の殺人(絶望への旅路;支える人いれば ほか);4章 では、どうすればいいのか(大人の発達障害と今後の処方箋;「発達障害をもつ大人の会」 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7641-0604-8   4-7641-0604-3
書誌番号 1109072516
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109072516

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