建築・写本芸術・工芸 --
桝屋友子 /著   -- 東京美術 -- 2009.10 -- 21cm -- 151p

資料詳細

タイトル すぐわかる イスラームの美術
副書名 建築・写本芸術・工芸
著者名等 桝屋友子 /著  
出版 東京美術 2009.10
大きさ等 21cm 151p
分類 702.096
件名 イスラム美術
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 長崎市出身。東京大学大学院人文科学研究科美術史学専門課程修士課程修了。1992~94年メトロポリタン美術館イスラーム美術部ハゴップ・ケヴォルキアン学芸研究員、99年東京大学東洋文化研究所西アジア部門助教授等を経て、2007年東京大学東洋文化研究所教授。
内容紹介 壮麗な美の空間、心地よい文様のリズム、おおらかな造形…。世界を魅了する華麗な装飾美のイスラームの美術。建築、写本芸術、工芸など、多彩な美の精華を通して、文化に親しみ、歴史と宗教にふれる1冊。
要旨 アラビアの街から砂漠を越え、大洋を渡って広がったイスラーム千四百年の歴史のなかではぐくまれた、時に繊細で、時に大胆な建築、美術品の数々。かつては『アラビアン・ナイト』の幻想的なイメージでしか認識されていなかったイスラーム美術は、日本におけるコレクションの拡大と海外所蔵作品展の開催、交通手段やインターネットの発達に伴い、今では身近になりつつある。どこまでも伸びる不思議な草の蔓、緻密な図形美、神の言葉を伝えるアラビア文字で満たされ、どこか懐かしい動物と人物の姿にも出会えるイスラーム美術の世界へようこそ。
目次 第1章 建築―緻密な装飾と構造が魅了する美の空間へ(イスラーム建築の特徴を知る;岩のドーム―ビザンティンの影響を残す、最古の宗教建築;モスクの始まり―ムハンマドの住居兼礼拝所が起源 ほか);第2章 写本芸術―職人の精魂が宿る書画と装丁の世界(イスラーム写本の特徴を知る;アラビア書道の誕生―厳密な規範にもとづく書体で神の言葉を表す;初期のコーラン写本―美しい見栄えと読みやすさを求めて発展 ほか);第3章 工芸―儀礼具や日用品を彩る多様な意匠(イスラーム工芸の特徴を知る;陶器・発達の歴史―中国磁器を手本にイスラーム独自の技法へ;ラスター彩陶器―手の込んだ工程を経て放たれる輝き ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8087-0835-1   4-8087-0835-3
書誌番号 1109074245

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
港南 公開 Map 702 一般書 利用可 - 2043560800 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 702 一般書 利用可 - 2043574127 iLisvirtual
公開 702 一般書 貸出中 - 2049691850 iLisvirtual