ちくま学芸文庫 --
ジョルジュ・バタイユ /著, 酒井健 /編・訳   -- 筑摩書房 -- 2009.10 -- 15cm -- 502p

資料詳細

タイトル 純然たる幸福
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 ジョルジュ・バタイユ /著, 酒井健 /編・訳  
出版 筑摩書房 2009.10
大きさ等 15cm 502p
分類 954
注記 人文書院1994年刊の増補
要旨 純然たる幸福は、苦痛への否定である。どんな苦痛をも、苦痛への危惧でさえをも、否定するのだ。純然たる幸福は言語への否定なのである。―『無神学大全』第4巻として構想された『純然たる幸福』の関連論文、「非‐知」「真面目さの彼方」「ヘーゲル、死と供犠」「ヘーゲル、人間と歴史」などを中心に、バタイユの最重要テクストを精選編集。「レオナルド・ダ・ヴィンチ」などの文化・芸術論、「エロティシズムの逆説」などのエロティシズム論、デュラスとの対話ほか全20編を収録する。文庫化に際し「クレー」「ヘーゲル弁証法の基底への批判」「シャプサルによるインタビュー」の3編を増補。
目次 1 文化・芸術論(アーネスト・ヘミングウェイの『誰がために鐘は鳴る』について;ピカソの政治的絵画;クレー;文化の曖昧さ;人間と動物の友愛;芸術、残虐の実践としての;作家の二律背反について―ルネ・シャールへの手紙;レオナルド・ダ・ヴィンチ(一四五二-一五一九);人の住みえぬ地球に?);2 エロティシズム論(エロティシズムの逆説;エロティシズム、道徳の支え;エロティシズムあるいは存在を疑うこと);3 ヘーゲル論(ヘーゲル、死と供犠;ヘーゲル、人間と歴史;ヘーゲル弁証法の基底への批判);4 思想論(第一の要請;非‐知;真面目さの彼方;飽和状態の惑星;純然たる幸福);補遺(デュラスとの対話;シャプサルによるインタビュー)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-09248-9   4-480-09248-X
書誌番号 1109074309

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー 文庫本 954 一般書 貸出中 - 2043520094 iLisvirtual