共同体・免疫・生政治 -- 講談社選書メチエ --
ロベルト・エスポジト /著, 岡田温司 /訳   -- 講談社 -- 2009.10 -- 19cm -- 290p

資料詳細

タイトル 近代政治の脱構築
副書名 共同体・免疫・生政治
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 ロベルト・エスポジト /著, 岡田温司 /訳  
出版 講談社 2009.10
大きさ等 19cm 290p
分類 311.1
件名 政治哲学
注記 Termini della politica./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【エスポジト】1950年生まれ。ナポリ東洋大学教授を経て、現在、イタリア人文科学研究所副学長。
内容紹介 フーコーの「生政治」概念を大きく展開させ、「免疫論」で9・11を読み解き、新たな「共同体論」を構想する注目の思想家エスポジト。政治哲学の可能性を切りひらく、その思想がよくわかる1冊。
要旨 世界的に注目を集めるイタリア現代思想にあって、ひときわ光彩を放つロベルト・エスポジト。本書は、彼の主著である三連作『コムニタス(共同体)』『イムニタス(免疫)』『ビオス(政政治)』のエッセンスがわかり、かつ、最新作『三人称』にいたる道筋をも示す、エスポジト哲学にもっとも入りやすい著作である。フーコーによって提起され、アガンベンや、ネグリの『帝国』によって展開された「生政治」の思考は、どのように深化・進展するのか。そこに、「免疫」という視点はどのようにからむのか。九・一一とは、ナチズムとは…。もっともスリリングな政治哲学への招待―。
目次 訳者によるイントロダクション ナポリ発、全人類へ―ロベルト・エスポジトの思想圏;共同体の法;メランコリーと共同体;共同体とニヒリズム;免疫型民主主義;自由と免疫;免疫化と暴力;生政治と哲学;ナチズムとわたしたち;政治と人間の自然;全体主義あるいは生政治―二十世紀の哲学的解釈のために;非人称の哲学へ向けて
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258451-7   4-06-258451-4
書誌番号 1109074512

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