講談社学術文庫 --
保田孝一 /〔著〕   -- 講談社 -- 2009.10 -- 15cm -- 349p

資料詳細

タイトル 最後のロシア皇帝ニコライ二世の日記
シリーズ名 講談社学術文庫
著者名等 保田孝一 /〔著〕  
出版 講談社 2009.10
大きさ等 15cm 349p
分類 288.4938
個人件名 ニコライ
注記 年表あり
要旨 帝政ロシア最後の皇帝となったニコライ二世。その生涯は歴史の流れの大転換を一身に体現するものであった。訪日の際の大津事件、日露戦争、第一次世界大戦への突入、革命の進行に伴う退位と抑留等、歴史的事件の渦中で彼は何を見、どう動いたのか。処刑の直前まで書き続けられた日記から、日常の政務、革命への態度、人間関係、日本観などを読み解く。
目次 訪日。大津で巡査に襲われ頭に負傷;長崎で竜の入れ墨をした皇太子;鹿児島・京都で受けた大歓迎;ロシア軍艦アゾフ号を天皇が訪問;レニングラードに眠っていた天皇の贈り物;天皇の謝罪を高く評価したロシア;皇太子が血道をあげたバレリーナ;父皇帝の死、即位。アリックスとの結婚;新皇帝は日露戦争に乗り気でなかった;戦争に敗れ、革命への胎動が表面化;血の日曜日事件とポチョムキンの反乱;皇帝の人間像や功罪についての誤解;国会開設。地に堕ちた専制君主の座;日露外交での日本側主役は本野大使;多難な時期にも、威厳に満ちた暮らし;ラスプーチンをめぐる宮廷の人間模様;革命から処刑へ。ロマノフ王朝の崩壊
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-291964-7   4-06-291964-8
書誌番号 1109075561

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