環境政策のポリシー・ミックス --
ミネルヴァ書房 -- 2009.10 -- 22cm -- 296p

資料詳細

タイトル 環境ガバナンス叢書 7
各巻タイトル 環境政策のポリシー・ミックス
出版 ミネルヴァ書房 2009.10
大きさ等 22cm 296p
分類 519.08
件名 環境問題 , 環境政策
注記 索引あり
内容 内容: 環境政策におけるポリシー・ミックスの分析の意義   諸富徹著
要旨 本書は、環境政策における複数政策手段(税、排出量取引、補助金、直接規制)の組み合わせである「ポリシー・ミックス」の理論的・実証的研究をテーマとしている。これらの研究によって、主として気候変動政策を中心に、複数のポリシー・ミックスについて相互比較をするための共通要件が一定程度、形成されてきた。今後は、その定性的・定量的分析の結果に基づいて、よりよいポリシー・ミックスを求めて、その客観的評価基準を構築することが課題となる。
目次 環境政策におけるポリシー・ミックスの分析の意義―本書の問題意識とその構成;第1部 ポリシー・ミックスの理論(「環境政策におけるポリシー・ミックス論」再考―ポリシー・ミックスの意義・利害得失・課題;温暖化対策税を中心としたポリシー・ミックスの考え方―より意味のある組み合わせのために;温暖化対策におけるポリシー・ミックス―国内排出量取引、協会、環境税;環境補助金とポリシー・ミックスの政治経済学―環境政策選択と環境補助金);第2部 排出量取引制度の理論と実際(日本の温室効果ガス削減対策の課題―欧州排出量取引制度と日欧の企業行動に着目して;重層的ガバナンスと政策変化―ドイツにおける排出枠取引制度導入を事例に;複数政策と排出権取引の効率性―買手市場支配力影響の検証);第3部 技術革新とポリシー・ミックス(環境政策手段の選択と技術革新―企業と政府の役割;再生可能エネルギー政策評価論―ドイツFIT(固定価格制度)を事例として;スウェーデンにおける環境保全投資助成プログラム―技術普及を促進したか?);第4部 地方環境税を中心とするポリシー・ミックス(産業廃棄物税を中心としたポリシー・ミックス―その意義と課題;流域ガバ・
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-05527-2   4-623-05527-2
書誌番号 1109076957
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109076957

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