シリーズ「遺跡を学ぶ」 --
千葉敏朗 /著   -- 新泉社 -- 2009.10 -- 21cm -- 93p

資料詳細

タイトル 縄文の漆の里・下宅部遺跡
シリーズ名 シリーズ「遺跡を学ぶ」
著者名等 千葉敏朗 /著  
出版 新泉社 2009.10
大きさ等 21cm 93p
分類 210.2
件名 東村山市-遺跡・遺物
著者紹介 1961年北海道生まれ。明治大学文学部卒。東京都東久留米市主任調査員を経て現在、東村山ふるさと歴史館学芸員。
内容紹介 狭山丘陵の谷間から見つかった縄文時代の水場の跡。大量の木材とともに出土したのは、鮮やかな朱の漆を塗った美しい工芸品だった。縄文人はいかにして漆細工を極めたのか、漆の採取と巧みな使用法を明らかにする。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(弟65回)
要旨 東京都郊外、狭山丘陵の谷間から、縄文時代の水場の跡がみつかった。大量の木材とともに出土したのは、目にも鮮やかな朱の漆を塗った弓、杓子、匙などの美しい工芸品である。縄文人はどのようにして漆細工を極めたのか、漆の採取と巧みな使用法を明らかにする。
目次 第1章 水の恵み(思いがけない発掘;水辺の遺跡);第2章 ぞくぞくと出土した木製品(縄文時代の作業場;適材適所―用材の妙;水辺の食料加工作業;丘陵から消えた植物);第3章 漆の里(縄文時代の「漆掻き」;漆工作業の道具;もう一つの漆の顔;漆塗りの弓と狩猟儀礼;集落はどこに);第4章 中世までつづく祈りの場(埋もれてゆく川;再び祭祀場として)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-1032-1   4-7877-1032-X
書誌番号 1109077119
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109077119

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