高杉一郎 /〔著〕, 太田哲男 /編   -- みすず書房 -- 2009.10 -- 20cm -- 282p

資料詳細

タイトル あたたかい人
著者名等 高杉一郎 /〔著〕, 太田哲男 /編  
出版 みすず書房 2009.10
大きさ等 20cm 282p
分類 914.6
注記 著作目録あり 年譜あり
著者紹介 1908~2008年。伊豆生まれ。93年改造社入社。44年召集。敗戦後は4年間、シベリアに抑留。49年復員。50年出版「極光のかげに」がベストセラーとなる。その後、静岡大学教授、常葉女子大学教授、73年和光大学人文学部教授。作家、翻訳家、編集者。和光大学名誉教授。
内容紹介 作家にして編集者、多くの翻訳などを手がけた高杉一郎。シベリア抑留体験、中野重治や世界の文学者たちの想い出、エスペラントをめぐる交友、児童文学論など、一時代を体現する遺稿集。
要旨 文学者たちの想い出、エスペラントをめぐる交友、しなやかな児童文学論、シベリア抑留体験。時代に抗して、真摯に書き語り続けた精神の軌跡をみわたす作品集。
目次 文学的散歩―プロムナード・リテレル;火筒のひびきが遠ざかったあと;『英語青年』を生き残らせたR.F.閑談;中里介山の色あざやかな赤門;人生の光芒を残した政治家;兵隊服の中野重治;あたたかい人;縁あって魯迅の孫娘を知る;蕭軍の来日を迎えて;こがらしの森;編集者のことば―エロシェンコ全集によせて;エロシェンコと長谷川テル;北京の世界語者たち;世界語百年の歴史をめぐる人々;エロシェンコの刃か;児童文学の王国イギリス;私と児童文学;アグネス・スメドレーの人と作品について;クロポトキンと日本;『極光のかげに』あとがき;俘虜記の頃;シベリアに眠る人々を思う―新しい日ソ関係のために;追想のシベリア―胸に迫る“棄民”の無念;あすのシベリアのために;シベリア抑留問題に尽力した男の人生―白井久也『ドキュメント・シベリア抑留』書評;歴史家の重い責務―『シベリアの日本人捕虜たち』書評
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-07498-4   4-622-07498-2
書誌番号 1109077855
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109077855

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中央 1階ポピュラー Map 914.6/タ 一般書 利用可 - 2043570210 iLisvirtual
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