中欧の企業と労働 --
石川晃弘 /著   -- 有斐閣 -- 2009.10 -- 22cm -- 225p

資料詳細

タイトル 体制転換の社会学的研究
副書名 中欧の企業と労働
著者名等 石川晃弘 /著  
出版 有斐閣 2009.10
大きさ等 22cm 225p
分類 361.5
件名 社会変動 , 労使関係-ヨーロッパ(中央部)
注記 並列タイトル:A sociological study of system transformation in Central Europe
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1938年千葉県生まれ。61年東京大学文学部卒。東京大学大学院社会学研究科修士課程修了。東京都立大学人文学部助手、中央大学文学部教授等を経て、現在、中央大学名誉教授。日本スロバキア協会会長。2008年スロヴァキア科学アカデミー国際賞受賞。労働社会学・中欧地域研究専攻。
内容紹介 冷戦後の社会主義体制崩壊時における、中欧社会のスムースな体制変動はいかにして進められたか。企業と労働というメゾ・レベルに焦点をあて、社会的コスト最小化の仕組みを実証的に分析、その理論的意義を提起する。
要旨 社会変動研究の実証的成果。冷戦後の社会主義体制崩壊時に、中欧の社会はきわめて冷静な体制変動を経験した。スムーズな体制転換はいかにして進められたか。企業と労働というメゾ・レベルに焦点をあて、社会的コスト最小化の仕組みを実証的に分析、その理論的意義を提起する。
目次 序論 研究の課題と対象;第1部 体制内改革における企業と労働(社会主義体制下の階級関係と労使関係―前提的考察;ハンガリーにおける経済改革と企業の変容;ポーランドにおける企業の自立化と従業員評議会;チェコスロヴァキアにおける改革の挫折と原型の持続;従業員意識からみた企業内諸関係―ハンガリーとポーランド);第2部 体制転換過程における企業と労働(企業所有の変化と経営者;体制転換後の労働組合;従業員意識の変化からみた企業内諸関係の動態;体制移行過程の企業内労使関係―ハンガリーの事例;体制移行過程の企業内労使関係―ポーランドの事例;体制移行過程の企業内労使関係―チェコスロヴァキアの事例);結論 要約と含意
ISBN(13)、ISBN 978-4-641-17361-3   4-641-17361-3
書誌番号 1109077945

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361.5 一般書 利用可 - 2043582421 iLisvirtual