白琉璃碗に古代世界が見える -- 中公新書 --
由水常雄 /著   -- 中央公論新社 -- 2009.10 -- 18cm -- 199p

資料詳細

タイトル 正倉院ガラスは何を語るか
副書名 白琉璃碗に古代世界が見える
シリーズ名 中公新書
著者名等 由水常雄 /著  
出版 中央公論新社 2009.10
大きさ等 18cm 199p
分類 751.5
件名 ガラス細工 , 正倉院
注記 文献あり
著者紹介 1936年徳島県生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。68年よりチェコスロヴァキア政府招聘留学生としてプラハ・カレル大学大学院に学ぶ。多摩美術大学、早稲田大学等で教鞭をとったのち、81年ガラス作家養成校・東京ガラス工芸研究所開設。現在、箱根ガラスの森美術館顧問。
内容紹介 今もなお正倉院に残る6点のガラス器。これらはいつ誰が、どのような技術で作り、なぜ正倉院に収められたのか。正倉院の記録を網羅的に調査し、自ら正倉院ガラス器を復元した著者が、その謎に迫る。
要旨 正倉院には現在、六つのガラス器と破片が保存されている。だが、これらのうち、東大寺大仏開眼のさいに奉献されたものは一点だけで、のこりは平安時代から明治時代までのあいだに新たに収蔵されたものである。それらはいつ、誰が、どのような技術で作り、なぜ正倉院に収められたのか。正倉院の記録を網羅的に調査し、ユーラシア全域の古代ガラスの出土状況を調べ、さらに自ら正倉院ガラス器を復元した著者が、その謎に迫る。
目次 第1章 神出鬼没の正倉院ガラス器;第2章 白琉璃碗―古代世界の歴史展望;第3章 明治初年に正倉院にはじめて入った白琉璃高坏;第4章 中央アジアで作られた紺瑠璃壼;第5章 正倉院に二個以上あった白瑠璃水瓶;第6章 謎に包まれた緑瑠璃十二曲長坏;第7章 紺琉璃坏―栄光のワイン・グラス;第8章 古代ガラス復元記
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102025-3   4-12-102025-1
書誌番号 1109078264

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