矢澤〔ショウ〕治 /編著   -- 花伝社 -- 2009.10 -- 21cm -- 199p

資料詳細

タイトル 冤罪はいつまで続くのか
著者名等 矢澤〔ショウ〕治 /編著  
出版 花伝社 2009.10
大きさ等 21cm 199p
分類 327.6
件名 刑事裁判
著者紹介 1948年新潟県生まれ。金沢大学法文学部卒。ストラスブール第三大学第三博士課程、東北大学博士後期課程退学。熊本大学を経て、現在、専修大学法科大学院教授。弁護士。専修大学今村法律研究室前室長。
内容 内容: 冤罪を生み出す温床 代用監獄の廃止に向けて   庭山英雄述
内容紹介 裁判員制度で冤罪はなくなるのか。繰り返される悲劇を今、どう断ち切るか。冤罪が作り出される構造を多角的視点から徹底検証。「足利事件」で白日のものとなった冤罪の構造を、裁判員制度を機に改めて考える。
要旨 冤罪が作り出される構造を多角的視点から徹底検証。繰り返される悲劇を、どう断ち切るか。「足利事件」で白日のものとなった冤罪の構造を、裁判員制度を機に改めて考える。
目次 第1章 冤罪を生みだす温床―事件捜査・刑事司法の構造的欠陥(代用監獄の廃止に向けて;静岡県警の赤堀政夫に対する激しい拷問―「島田事件」;別件逮捕と自白の強要;冤罪とメディアリンチ);第2章 個別事件に見る冤罪発生のメカニズム(「袴田事件」;「藤本事件」―ハンセン病患者の故に、死刑台送り;「名張・毒ブドウ酒事件」―再審請求に提出した科学的見解による新証拠;「JR浦和電車区事件」―国家権力による冤罪;「狭山事件」―疑わしい証拠の数々;「福岡事件」―受け継がれた志);第3章 冤罪に翻弄される人生の叫び(冤罪事件・元被告人の生きた日々;緊急アピール―「袴田事件」に再審の扉を;死刑判決を書く元裁判官の想い);第4章 冤罪に向き合う市民参加のかたち(「足利事件」―市民の澄んだ目が導いた再審開始);第5章 裁判員制度で冤罪は防げるか(裁判員制度と冤罪―裁判員制度で、公正な裁判は果たして可能か)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7634-0557-9   4-7634-0557-8
書誌番号 1109078678
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109078678

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