西アジア考古学最前線 --
西秋良宏 /編, 木内智康 /編   -- 同成社 -- 2009.10 -- 22cm -- 271p

資料詳細

タイトル 農耕と都市の発生
副書名 西アジア考古学最前線
著者名等 西秋良宏 /編, 木内智康 /編  
出版 同成社 2009.10
大きさ等 22cm 271p
分類 227
件名 考古学-アジア(西部)
著者紹介 【西秋】1961年滋賀県生まれ。ロンドン大学大学院先史考古学専攻博士課程修了。現在、東京大学総合研究博物館教授。
内容 内容: 農耕・都市発生の時代   西秋良宏著
内容紹介 西アジアにおける農耕牧畜と都市の出現という人類史の2大イベントをテーマに、新進気鋭の研究者10数名が最新の研究成果を開陳する。西アジア考古学の俊英として期待された木内氏の遺稿とともに編まれた1冊。
要旨 新進気鋭の研究者十数名が、西アジア考古学の俊英として期待された木内智康氏の夭逝を悼み、農耕牧畜と都市の出現という人類史の二大イベントをテーマに、鎮魂の思いを最新の研究成果に託す。
目次 序論 農耕・都市発生の時代;第1部 農耕牧畜の開始―新石器化の多角的研究(農耕のはじまりとその展開;西アジア北部の新石器化と動物資源利用;西アジア新石器時代の倉庫址―テル・エル=ケルク遺跡の事例;西アジア新石器集落の崩壊と再編成―世帯からの展望;石器利用が進める新石器化の一様相;農耕の開始と失明―レヴァント地方南部初期農耕村落から出土する孔雀石とトラコーマ;アルメニアにおける農耕牧畜のはじまり);第2部 都市の発生期―複雑社会のさまざまな痕跡(紀元前3千年紀におけるユーフラテス河中流域の集落と墓域の関連性―テル・ガーネム・アル・アリ出土人物形土製品の検討から;ユーフラテス中流域における青銅器時代の植物利用―テル・ガーネム・アル・アリ遺跡の事例;南レヴァントにおける広域分布土器の生産体制―硬質土器(Metallic Ware)の分析から;ハブール土器編年に関する諸問題;前2千年紀後半アッシリア統治下における地方拠点都市―景観、行政、祭祀;紀元前3千年紀後半のオマーン半島における拠点間往来―最小コスト回廊分析と眺望解析による交通路推定の試み;都市無き複雑社会―前2千年紀イラン北部における埋葬慣習からみた社・
ISBN(13)、ISBN 978-4-88621-496-6   4-88621-496-7
書誌番号 1109080987

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 226 一般書 利用可 - 2043627271 iLisvirtual