党と国家 --
岩波書店 -- 2009.10 -- 20cm -- 245p

資料詳細

タイトル 叢書・ 中国的問題群 1
各巻タイトル 党と国家
出版 岩波書店 2009.10
大きさ等 20cm 245p
分類 302.22
件名 中国 , 中国-政治・行政-歴史-近代
注記 文献あり
内容紹介 中国共産党の独裁体制は、いかにして成ったか。孫文・蒋介石の中華民国時代の政治体制から、毛沢東を経て今日の胡錦濤の中華人民共和国時代の政治体制へ。党が主導し支配する国家体制を歴史的連続線として捉え直す。
要旨 20世紀中国の政治体制は、どのように基層社会や諸民族を統合しようとしたのでしょうか?政治の理念と現実の相克の中で、統治の正当性とシステムはどのようなものだったのでしょうか?孫文・蒋介石の中華民国時代の政治体制から、毛沢東・〓(とう)小平を経て今日の胡錦涛に到る、中華人民共和国時代の政治体制へ。党が主導し支配する国家体制を歴史的連続線として捉え直します。
目次 第1章 「立憲君主」から「立憲共和」へ(回想される清末「立憲」の制度移植;二〇世紀「政党」の形成と清朝の正統性喪失;中華民国「立憲共和制」の正統性をめぐる二つの政府;国民革命と中国国民党の新たな政治正統性構築);第2章 中華民国「党国体制」と「国民参政会」(「中華民国訓政時期約法」―党・政・軍関係;訓政体制内「憲法制定」への道;国民党権力の政治的浸透力―「南京の十年」;抗日戦争下の中国国民党の「再編」―「国民参政会」の新たな政治的経路;一九四四年-四五年憲政運動の新段階―脱「訓政国家」論);第3章 戦後「連合政府」をめぐる政治的配当(戦中・戦後中国の国際的地位―政治体制変容の契機;「憲法制定権力」の正統性をめぐる二つの路線;中国国民党訓政下「一九四七年憲法」―その正統性流出;中国共産党「新政治協商会議」―正統性構築過程;一九四九年中国革命―政治制度の経路依存性);第4章 中国共産党支配下の党国体制(連合政府の挫折と党国体制―復興期から第一次五カ年計画;民主・自治の喪失と動員の時代へ―反右派闘争と大躍進;毛沢東独裁体制の確立―文化大革命の発動;文革収拾と国際契機の兆し―米中接近と毛沢東死去);第5章 国・
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-028251-2   4-00-028251-4
書誌番号 1109081457
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109081457

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