近世文化史の側面 -- 平凡社ライブラリー --
今田洋三 /著   -- 平凡社 -- 2009.11 -- 16cm -- 268p

資料詳細

タイトル 江戸の本屋さん
副書名 近世文化史の側面
シリーズ名 平凡社ライブラリー
著者名等 今田洋三 /著  
出版 平凡社 2009.11
大きさ等 16cm 268p
分類 023.1
件名 出版-日本-歴史-江戸時代
注記 文献あり
著者紹介 1933年山形県生まれ。東京教育大学文学部卒、同大学院修士課程修了。都立上野高校教諭、近畿大学教授などを務める。専攻、近世文化史・コミュニケーション史。98年没。著書に「江戸の禁書」などがある。
内容紹介 日本の出版産業は近世に始まる。京都の書林をはじめ、やがて勃興する大坂、江戸出版界、須原屋や蔦屋の新経営戦略まで、江戸期の出版と文化の歴史を描く。新しい近世研究を促した名著・待望の復刊。
要旨 江戸時代のはじめ京都で、出版業は始まった。次いで大坂で、やがて江戸でも、本の商売が興隆する。読者層が拡がる。書目が変わる。統制の制度がつくられ、須原屋とか蔦屋とか、本屋たちの新しい経営戦略が展開される―出版を軸にして近世という時代とその文化を見直すとき、既存の歴史観の殻がやぶける。新しい近世研究を促した名著、待望の再刊。
目次 1 京都町衆と出版(京都書林の十哲;活字版から整版へ;町衆と出版文化);2 元禄文化と出版(ベストセラーとしての西鶴本;元禄の読者;元禄出版界の発展と限界;出版統制のはじまり);3 田沼時代の出版革新(上方に対抗する江戸出版界;世界に目をむけた須原屋市兵衛;近代出版の先駆者・蔦屋重三郎;寛政改革の中の蔦重);4 化政文化と出版(続発する筆禍事件と禁書;化政期出版業の明暗;貸本屋の活動);5 幕末の出版(須原屋茂兵衛を追って;須原屋茂兵衛の盛運;近代コミュニケーション形成の前提
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-76685-1   4-582-76685-4
書誌番号 1109083367
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109083367

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