日本人は何を信仰したか -- 光文社新書 --
山本博文 /著   -- 光文社 -- 2009.11 -- 18cm -- 251p

資料詳細

タイトル 殉教
副書名 日本人は何を信仰したか
シリーズ名 光文社新書
著者名等 山本博文 /著  
出版 光文社 2009.11
大きさ等 18cm 251p
分類 198.221
件名 キリシタン
注記 文献あり
著者紹介 1957年岡山県生まれ。東京大学文学部卒。82年同大学院修了。現在、東京大学史料編纂所教授。「江戸お留守居役の日記」で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。日本近世史を専門とする。
内容紹介 なぜ、キリシタンは4000人も死んだのか。遠藤周作の名著「沈黙」に加え、キリシタン迫害の様子を伝える数々の史料を批判的に読んでいくことで、「殉教」から見えてくる日本人特有の気質や死生観を明らかにする。
要旨 桃山時代から江戸時代初期にかけて、豊臣秀吉や徳川家康といった時の権力者によってキリスト教は弾圧を受け、四千人とも言われる大量の殉教者が出た。これは世界に類を見ない特殊な出来事であるが、そもそもなぜ為政者たちは、キリスト教を厳しく弾圧しなければならなかったのか?また、宣教師や日本人キリシタンたちは、なぜ死を賭けてまで信仰に固執したのか?そこには、信仰心以外の“何か”があったのではないか?―本書では、クリスチャンだった遠藤周作氏の名著『沈黙』に加え、キリシタン迫害の様子を伝える数々の史料を批判的に読んでいくことで、「殉教」から見えてくる日本人特有の気質や死生観を明らかにしていく。
目次 第1章 遠藤周作『沈黙』に見る殉教;第2章 秀吉はなぜバテレンを追放したのか;第3章 武士のメンタリティと、聖遺物信仰;第4章 弾圧に歓喜するキリシタンたち;第5章 大殉教の時代;第6章 それでも日本を目指す宣教師
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-03532-7   4-334-03532-9
書誌番号 1109084424

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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