技術と記憶と意識の話 --
ベルナール・スティグレール /〔著〕, 浅井幸夫 /訳   -- 新評論 -- 2009.12 -- 20cm -- 194p

資料詳細

タイトル 偶有(アクシデント)からの哲学
副書名 技術と記憶と意識の話
著者名等 ベルナール・スティグレール /〔著〕, 浅井幸夫 /訳  
出版 新評論 2009.12
大きさ等 20cm 194p
分類 135.5
注記 Philosopher par accident./の翻訳
注記 索引あり
要旨 いまや文化産業、情報産業は、人間の「意識の時間」を開発=搾取の対象とする。また、種の記憶たる遺伝子に対する操作も考え合わせれば、現代ではあらゆる意味での記憶が、各種産業にとっては原材料となり得るのだ。この状況において、哲学は、科学は、産業は、そして私たち個々の生活者は何を考えるべきか…。精緻な理論的考察と大胆な文明批評、そしてそれらを支える強靱な「知への欲望」と幅広い関心―、今世界で最も注目される哲学者の一人スティグレールがフランス公共ラジオ教養番組の中で哲学=技術の問題を縦横に語る。
目次 第1章 哲学者と技術(技術との出会い、哲学との出会い;哲学的対象としての技術 ほか);第2章 記憶としての技術(プラトン著『メノン』―ヒュポムネーシスをめぐる思索の出発点;エピメテウス―補綴性の神話 ほか);第3章 インダストリアルな時間的対象の時代における意識(技術と記憶技術;アルファベット―オルトテティックな記憶技術 ほか);第4章 意識、無意識、無知(マーケティングによるリビドー枯渇;シンクロニゼーションの二つの側面 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7948-0817-2   4-7948-0817-8
書誌番号 1109085897

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