知るほどに飲みたくなる「熟成」の神秘 -- ブルーバックス --
古賀邦正 /著   -- 講談社 -- 2009.11 -- 18cm -- 254p

資料詳細

タイトル ウイスキーの科学
副書名 知るほどに飲みたくなる「熟成」の神秘
シリーズ名 ブルーバックス
著者名等 古賀邦正 /著  
出版 講談社 2009.11
大きさ等 18cm 254p
分類 588.57
件名 ウイスキー
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1944年生まれ。69年東京大学理学部卒、サントリー(株)入社。中央研究所にてウイスキーの貯蔵・熟成の研究に10年余り携わる。その後、研究企画部長、ヘルスケア事業開発部長、特許情報部長。99年より東海大学開発工学部教授。2007年度文理シナジー学会学術賞。
内容紹介 ウイスキー製造工程のうち、人が関われる時間はわずか1%ほど。残りの99%は「熟成」がもたらす変化をただ待つ時間だ。その間、樽の中では何が起きているのか。科学が未だに解き明かせない謎に新説を交えて迫る。
要旨 ウイスキーはじつに不思議な酒だ。全工程のうち、人が関われる時間はわずか1%ほど。残りの99%は、「熟成」がもたらす劇的な変化をただひたすら「待つ」時間なのだ。その間に樽の中では何が起きているのか?科学がいまだ解き明かせない謎に、「新説」をまじえて迫る。
目次 第1部 ウイスキーのプロフィール(それは偶然から始まった―錬金術と密造が拓いた歴史;世界のウイスキー群像―歴史が育んだ「5つの個性」;ウイスキーができるまで―若武者が大人の美徳をそなえるまで);第2部 ウイスキーの少年時代(麦芽の科学―栄養と機能を横取りする人間の知恵;仕込みと発酵の科学―微生物たちの饗宴;蒸留の科学―躍り出る酒精たち;樽の科学―品質を左右する神秘の器;貯蔵の科学―ウイスキーは環境と会話する);第3部 熟成の科学(「香り」の構造―ニューポット由来成分がつくる熟成香;樽は溶けている―樽由来成分とエタノール濃度の驚異;「味」に関する考察―「甘さ」「辛さ」を分けるもの;「多様さ」の謎を追う―水とエタノールの愛憎劇;「まろやか」になる理由―再び現れる意外な「役者」;ウイスキーは考えている―わすれたくない3つのキーワード)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-257658-1   4-06-257658-9
書誌番号 1109086003
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109086003

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