正社員「保護主義」の終わり --
八代尚宏 /著   -- 東洋経済新報社 -- 2009.12 -- 20cm -- 272p

資料詳細

タイトル 労働市場改革の経済学
副書名 正社員「保護主義」の終わり
著者名等 八代尚宏 /著  
出版 東洋経済新報社 2009.12
大きさ等 20cm 272p
分類 366.21
件名 労働市場-日本
注記 文献あり
著者紹介 1946年生まれ。国際基督教大学教養学部、東京大学経済学部卒。経済企画庁、OECD経済統計局、上智大学国際関係研究所教授、日本経済研究センター理事長等を経て、2005年より国際基督教大学教養学部教授、06~08年経済財政諮問会議議員。著書「日本的雇用慣行の経済学」等。
内容紹介 大企業の労働組合と経営者による日本的雇用慣行の固守が、様々な雇用格差を引き起こしている要因。本書では格差是正のために、正社員の働き方を真の「同一労働・同一賃金」の視点から見直すことを訴える。
要旨 派遣労働や有期雇用への規制強化論では、それによって雇用機会が減少し、正社員になれるどころか、非正社員の仕事も失われるという失業リスクは、なぜかほとんど考慮されていない。派遣社員を含めた非正規労働者にとって大事なことは、その働き方自体を否定されるのではなく、より良い働き方への改善を図るための制度・規制の改革である。
目次 序章 労・労対立―古くて新しい問題;第1章 なぜ今、労働市場の改革が必要なのか―環境変化への対応;第2章 非正社員問題とは何か―同一労働・同一賃金の徹底を;第3章 派遣労働禁止では誰も救われない―派遣労働者保護法への転換を;第4章 日本的雇用慣行の光と影―低成長時代への対応;第5章 こうすれば少子化は止められる―男女双方の働き方の改革を;第6章 男女共同参画とワーク・ライフ・バランス―最大の障害は日本的雇用慣行;第7章 エイジフリー社会実現に向けて―高齢者に「中間的」な働き方を;第8章 非正社員重視のセーフティ・ネット改革―雇用保険を医療保険型に;第8章 公共職業安定所と労働行政の改革―労働行政にも「選択と集中」を
ISBN(13)、ISBN 978-4-492-26097-5   4-492-26097-8
書誌番号 1109086050
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109086050

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