高橋順子 /著   -- 岩波書店 -- 2009.11 -- 20cm -- 161p

資料詳細

タイトル 一茶の連句
著者名等 高橋順子 /著  
出版 岩波書店 2009.11
大きさ等 20cm 161p
分類 911.35
件名 連句-評釈
個人件名 小林一茶
注記 文献あり
著者紹介 1944年千葉県生まれ。東京大学仏文科卒。詩人。著書に「連句のたのしみ」「一茶生きもの句帖写真句行」、詩集「時の雨」読売文学賞受賞、「お遍路」ほか。
内容紹介 生涯に約2万句を作ったといわれる一茶。だが、250巻に及ぶ連句を遺していることはあまり知られていない。その中から6巻を選んで読み解き、豊かな言葉の世界に遊びながら、江戸の人々の暮らしと息吹を伝える。
要旨 江戸の俳人として芭蕉、蕪村とならんで親しまれている一茶(一七六三~一八二七)は、生涯に約二万の句を作ったといわれるが、二五〇巻に及ぶ連句を遺していることは、あまり知られていない。五・七・五の長句と七・七の短句を交互に付け合う座の文芸である連句は、前句と合わせて二句一連として読み、ことばの多層性と変化を楽しむものである。自らの体験を通して連句の世界のたのしさを語ってきた著者が、家庭的に恵まれなかった一茶の生涯や連句の作法を紹介しながら、一茶連句の代表作六篇を評釈する古典エッセイ。
目次 第1章 一茶の生涯;第2章 連句の決まりごと;第3章 一茶の連句を読む(正月の巻(一茶・樗堂);枯葎の巻(一茶・双樹);蛙なくの巻(成美・一茶);蝿打ての巻(一茶・乙因・成美・浙江);夕暮やの巻(一茶・一瓢);せい出しての巻(相我・一茶・呂芳・春甫・春和・掬斗・看薺))
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-022175-7   4-00-022175-2
書誌番号 1109087085
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109087085

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