詩は一生の長い道 --
長谷川郁夫 /著   -- 河出書房新社 -- 2009.11 -- 22cm -- 602,9p

資料詳細

タイトル 堀口大學
副書名 詩は一生の長い道
著者名等 長谷川郁夫 /著  
出版 河出書房新社 2009.11
大きさ等 22cm 602,9p
分類 911.52
個人件名 堀口大学
注記 索引あり
著者紹介 1947年神奈川県生まれ。文芸編集者・大阪芸術大学文芸学科教授。早稲田大学文学部卒在学中に小沢書店を創立、文芸書の編集・制作に携わる。2006年刊「美酒と革嚢-第一書房・長谷川巳之吉」で芸術選奨文部科学大臣賞、やまなし文学賞などを受賞。
内容紹介 近代の文学と日本語を変えたといわれる名訳詩集「月下の一群」。その訳者で機知とエロスの詩人と称され、嫉視と黙殺の中で闘いぬいた堀口大學の初の本格的評伝。詩語の生成を軸に近代文学の実相を明らかにする。
要旨 詩人・堀口大學。―エロスの詩人、機知の詩人と称される一方で、陰湿な文学風土のなか、エトランジェとしての無理解と嫉視と黙殺にさらされながら、孤独のうちに日本語とのきびしい闘いを貫き徹したその生涯の、敗戦に至る行程を克明に辿り、詩語の生成を軸に近代文学の実相を明らかにする、評伝文学の金字塔。
目次 第1章 幼・少年期(母を焼く―幼年期;ふる里の越の四月は―少年期・一 ほか);第2章 メキシコ、そしてヨーロッパへ(知らぬ異国もこひしかろ―旅立ちまで;ああ、かしこ、かの国ゆかば―メキシコへ ほか);第3章 ブラジル時代(梨浦のわが日は感情多し―ブラジルへ;夕ぐれわれ水を眺むるに―リオ・デ・ジャネイロ、一九一九年 ほか);第4章 大正から昭和へ(云ふ可くは遠き薔薇か―帰国へ。大正十二年;燕の如く痩せてあり―ルーマニア、一九二四年 ほか);第5章 戦中、そして戦後(ドクトル・エロスがおつしやつた―戦時体制(一);非情の河また河と―戦時体制(二) ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-01948-2   4-309-01948-X
書誌番号 1109088472

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 911.5/4311 一般書 利用可 - 2043753323 iLisvirtual
鶴見 公開 911.5 一般書 貸出中 - 2043986506 iLisvirtual