中田幸子 /著   -- 国書刊行会 -- 2009.11 -- 20cm -- 274,51p

資料詳細

タイトル 文芸の領域でIWWを渉猟する
著者名等 中田幸子 /著  
出版 国書刊行会 2009.11
大きさ等 20cm 274,51p
分類 904
件名 文学 , 労働運動-アメリカ合衆国
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1955年東京女子大学文学部卒。58年東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。著書「ジャック・ロンドンとその周辺」「父祖たちの神々-ジャック・ロンドン、アプトン・シンクレアと日本人」「アプトン・シンクレア-旗印は社会正義」「前田河廣一郎における「アメリカ」」ほか。
内容紹介 20世紀初頭アメリカに現れ、大きな影響力を持ちながら、やがて消え去った労働運動組織、世界産業労働者同盟=IWW。その運動の興隆と衰亡を、多様な文芸作品のなかに分け入り、明らかにする画期的論考。
要旨 二十世紀初頭アメリカで大きな影響力を持ちながら、やがて消え去った労働運動組織、世界産業労働者同盟―IWW(Industrial Workers of the World)。その運動の興隆と衰亡を、ジャック・ロンドン、ジョン・リード、アプトン・シンクレア、ジョン・ドスパソス、ダシール・ハメットといった多様な文芸作品のなかに分け入り明らかにする画期的論考。
目次 ジャック・ロンドンに見られる「共通する戦闘的精神」;2 「詩人」ジョン・リードのウォブリー精神;3 人道主義者アプトン・シンクレアの感傷;4 ユージン・オニール『毛猿』のIWW;5 フロイド・デル「ハレルヤ、アイム ア バム!」のIWW;6 マイケル・ゴールド、一九一四年春の覚醒;7 ダシール・ハメット、一九一七年の経験;8 前田河廣一郎の共感と憧憬;9 一九三〇年代前半のストライキ小説の中のIWW;10 ジョン・ドスパソスが描く下降するIWW;追記1 『アメリカプロレタリヤ詩集』の訳者たちにとってのIWW;追記2 アレキサンダー・サクストン『グレート・ミッドランド』のなかの退場するIWW
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-05158-5   4-336-05158-5
書誌番号 1109088506
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109088506

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中央 書庫 904/410 一般書 利用可 - 2043790946 iLisvirtual