フェミニズム理論 --
天野正子 /〔ほか〕編   -- 岩波書店 -- 2009.11 -- 19cm -- 325p

資料詳細

タイトル 新編 日本のフェミニズム 2
各巻タイトル フェミニズム理論
著者名等 天野正子 /〔ほか〕編  
出版 岩波書店 2009.11
大きさ等 19cm 325p
分類 367.2
件名 婦人問題
注記 文献あり
内容 内容: 知識批判から女性の視点による近代観の創造へ   江原由美子著
内容紹介 社会構築主義のインパクト、多様性の承認、新自由主義…。フェミニズムは近代リベラリズムの何を乗り越えるのか。ジェンダーの壁を越えた承認と再分配の理論構築へ、丹念に積み重ねられた論考を紹介。
要旨 社会構築主義のインパクト、多様性の承認。バックラッシュと新自由主義、「女性の貧困化」。社会理論がその方向性を見定めがたく彷徨する間に、ひとびとの身体・生命はグローバルな取引の激流に投げ出された。フェミニズムは近代リベラリズムの何を乗り越えるのか。ジェンダーの壁を越えた承認と再分配の理論構築へ、丹念に積み重ねられた論考を紹介。
目次 知識批判から女性の視点による近代観の創造へ―付・増補編解説 二一世紀フェミニズム理論に向けて;1 フェミニストによる知識批判(女性学 “女の視座”をつくる;社会思想批判 ジェンダー―コスモロジーと自律の牢獄;男性中心主義―フェミニスト社会学のゆくえ;哲学への視座―フェミニズム理論と哲学;宗教へのフェミニスト・アプローチ 女性と宗教);2 労働と身体―フェミニストの視点から「近代」を問う(生活資料の生産と生命の生産 女性史は成立するか;社会主義とフェミニズム マルクス主義フェミニズムとその理論的射程;エコロジカル・フェミニズムとマルクス主義フェミニズム エコロジカル・フェミニズムの地平をさぐる;フェミニズムにおける二つの「近代」―「近代」とフェミニズム;身体史からみる「近代」―身体史の射程);増補編1 モダンとポストモダン(家事労働という不払い労働 家父長制の物質的基礎;抗議を封じる構造 からかいの政治学(抄);読み込まれる/反映されるジェンダー;身体把握と性規範―身体的性差という虚構;「慰安婦」証言にはらまれる言説的権力―出来事の現実);増補編2 リベラリズムと
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-028137-9   4-00-028137-2
書誌番号 1109089544

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