ちくま新書 --
山脇直司 /著   -- 筑摩書房 -- 2009.12 -- 18cm -- 220p

資料詳細

タイトル 社会思想史を学ぶ
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 山脇直司 /著  
出版 筑摩書房 2009.12
大きさ等 18cm 220p
分類 309.02
件名 社会思想-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1949年青森県生まれ。一橋大学経済学部卒。上智大学大学院哲学研究科修士課程修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻教授。
内容紹介 社会思想史を学ぶとは、過去の思想との対話を通じて現代世界を眺める座標軸を獲得すること。現在を知り、未来を見通すために。近代啓蒙からポストモダンまで、重要思想の核心をクリアに一望する入門書決定版。
要旨 いま社会思想史を学ぶ意義はどこにあるのか?九〇年代以降、世界そして日本社会のありようは激しく揺れ動いてきた。明日への不透明感は増す一方であり、人びとの抱く閉塞感も高まるばかりだ。そうした時代だからこそ「いま、ここ」をとらえるための揺るぎない視座を手に入れる必要がある。社会思想史を学ぶとは、まさに、過去の思想との対話を通じて現代世界を眺める座標軸を獲得することだ。近代啓蒙からポストモダンまで、重要思想の核心をクリアに一望する入門書決定版。
目次 第1章 現代思想批判から近代啓蒙思想の見直しへ(一九八〇年代の社会思想とは何であったか;世界史の転換と社会思想の転換―一九九〇年代以降 ほか);第2章 社会思想史は何を軽んじてきたか―自然・宗教・悪(進化論の社会観―進歩史観から偶然史観へ?;近代啓蒙思想と宗教 ほか);第3章 近代啓蒙思想をきたえなおす―立憲国家・市民社会・超国家組織(コスモポリタニズム、ナショナリズム、インターナショナリズム;市民社会論と福祉国家論 ほか);第4章 分断された社会をつなぐ思想―歴史・文化・対話(欧米中心的進歩史観からの脱却と相対主義の罠;「解釈学的理解」とは何か―批判的で対話的な歴史・文化理解のために ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06526-1   4-480-06526-1
書誌番号 1109091390
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109091390

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