シリーズ「遺跡を学ぶ」 --
小田静夫 /著   -- 新泉社 -- 2009.12 -- 21cm -- 93p

資料詳細

タイトル 新しい旧石器研究の出発点野川遺跡
シリーズ名 シリーズ「遺跡を学ぶ」
著者名等 小田静夫 /著  
出版 新泉社 2009.12
大きさ等 21cm 93p
分類 210.2
件名 三鷹市-遺跡・遺物
注記 文献あり
著者紹介 1942年東京生まれ。國學院大學文学部卒、明治大学大学院文学研究科博士前期課程修了。東京都教育庁勤務後・定年退職。現在、東京大学総合研究博物館研究事業協力者、東京大学教養学部非常勤講師など。2005年岩宿文化賞、09年伊波普猷賞受賞。著作「黒潮圏の考古学」等。
内容紹介 武蔵野台地で日本の旧石器時代研究史を画する大規模調査がおこなわれた。列島で初めて10枚にも及ぶ旧石器文化層の存在を明らかにした画期的発掘と、そこからわかった旧石器時代の集落の全容とその変遷を詳説する。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(弟65回)
要旨 東京の郊外、武蔵野台地の西南縁を流れる野川のほとりで、日本の旧石器時代研究史を画する大規模調査がおこなわれた。列島で初めて一〇枚にもおよぶ旧石器文化層の存在を明らかにした画期的発掘と、そこからわかった旧石器時代の集落の全容とその変遷を解説する。
目次 第1章 赤土のなかの人類遺跡(赤土に顔を出した黒曜石;野川遺跡の発見);第2章 新しい発掘調査の挑戦(発掘の前史;キダー博士の活躍;大規模発掘と層位的発掘;自然科学的手法の導入);第3章 野川遺跡の旧石器文化(旧石器集落を復元する手がかり;三つの文化期と一〇枚の文化層;武蔵野台地に栄えた旧石器文化);第4章 野川遺跡が語るもの(野川編年から全国編年へ;野川流域遺跡の再評価);第5章 野川遺跡の縄文文化(縄文の集落と縄文人の道具箱;野川縄文文化の展開;野川遺跡発掘後記)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-1034-5   4-7877-1034-6
書誌番号 1109091408
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109091408

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