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【図書】 小樽運河ものがたり

田村喜子 ／著   -- 鹿島出版会 -- ２００９．１２ -- ２０ｃｍ -- １５９ｐ

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タイトル 小樽運河ものがたり
著者名等 田村喜子 ／著  
出版 鹿島出版会 ２００９．１２
大きさ等 ２０ｃｍ １５９ｐ
分類 518.8
件名 都市計画－小樽市 , 小樽運河
注記 文献あり
著者紹介 京都府立大学文学部卒。都新聞社報道部記者を経て作家活動に入る。日本文芸家協会・日本ペンクラブ会員。主な著書「京都インクライン物語」土木学会著作賞受賞など。
内容紹介 運河に新しい価値、機能、空間を創造したプランナーと、再生計画を推進した行政・首長の「まちづくりに向けた強い思い」に焦点をあて、観光名所として再生した「小樽運河」誕生までのドキュメントを辿る。
要旨 大正１２年に完成した小樽運河は、戦後の港湾整備と自動車交通によって衰退し、昭和４０年代になると小樽運河を埋め立て、道路として整備する方針が小樽市により打ち出された。これに対し運河の保存運動が全国規模で高まった。市側は当初の全面埋立て計画を見直し、運河の半分の幅を残す構想案（現在のもの）を提示した。全面保存を求める保存派と意見が折り合わないまま、昭和５８年に埋立て工事が着手され、昭和６１年には小樽臨港線が開通した。運河沿いには「小樽運河ふれあいの散歩道」が整備され、現在の観光名所となっている。
目次 二〇余年の封印；「たとえ半歩でも前進」；歴史ある街・小樽；モータリゼーション到来；小樽運河戦争の火種；守り活かす；臨港線は運河ルートに；市長の基本姿勢；観光都市の景観；「飯田構想」；マスコミを味方につけた保存派；“極悪人”の真髄；運河埋立て可決；杭は打たれた；市長リコール請求；指揮官は独断専行；小樽の活性化のために；後世に伝える「不易流行」
ISBN(13)、ISBN 978-4-306-09403-1　　 4-306-09403-0
書誌番号 1109092108
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109092108

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