佐藤宏之 /著   -- 吉川弘文館 -- 2010.1 -- 22cm -- 256,6p

資料詳細

タイトル 近世大名の権力編成と家意識
著者名等 佐藤宏之 /著  
出版 吉川弘文館 2010.1
大きさ等 22cm 256,6p
分類 210.5
件名 日本-歴史-近世 , 大名
注記 索引あり
著者紹介 1975年新潟県生まれ。99年東京学芸大学教育学部卒。2005年一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員を経て、現在、一橋大学・法政大学非常勤講師。主要著書「近世藩制・藩校大事典」など。
内容紹介 大名改易、養子問題、家中騒動…。近世大名家は、これら御家断絶の危機にどのように対応し、「御家」を存続させたのか。家臣団編成や戦略的に醸成された御家意識を追究し、近世大名の「家」戦略の実態に迫る。
要旨 大名改易、養子問題、主君「押込」、家中騒動…。近世大名家は、これら御家断絶の危機にどのように対応し、「御家」を存続させたのか。家臣団編成や戦略的に醸成された御家意識を追及し、近世大名の「家」戦略の実態に迫る。
目次 序章 「藩」・大名研究の沿革と本書の構成;第1章 越後騒動とはなにか―御家騒動・改易・大名家の連続;第2章 近世の「大名預」と「御家」・大名親族集団;第3章 大名改易にける藩領処理―史料論的アプローチ;第4章 在番大名の支配構造―幕藩権力編成の一視点;第5章 大名家家臣団の再編成とその構造;第6章 近世大名の無嗣逝去と藩の対応―五万石の減知と家臣の削減;第7章 近世大名の「御家」意識と大名間秩序―将軍家の血の流入と由緒;第8章 十九世紀の政権交代と武家官位―官位叙任一件を素材に;終章 近世大名の「家」戦略と近代への展望
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-03442-5   4-642-03442-0
書誌番号 1109092488

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中央 書庫 210.5/1129 一般書 利用可 - 2043820381 iLisvirtual