幕末・明治から戦後まで -- 河出ブックス --
長山靖生 /著   -- 河出書房新社 -- 2009.12 -- 19cm -- 227p

資料詳細

タイトル 日本SF精神史
副書名 幕末・明治から戦後まで
シリーズ名 河出ブックス
著者名等 長山靖生 /著  
出版 河出書房新社 2009.12
大きさ等 19cm 227p
分類 910.26
件名 小説(日本)-歴史-近代 , SF-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1962年茨城県生まれ。評論家。歯科医の傍ら、近代日本の文化史・思想史から、文芸評論や現代社会論まで、幅広く執筆活動を行っている。「偽史冒険世界」で大衆文学研究賞受賞。著書に「人はなぜ歴史を偽造するのか」など。
内容紹介 日本SFの誕生から150年、「未来」はどのように思い描かれ、「もうひとつの世界」はいかに空想されてきたか…。近代日本が培ってきた、多様なるSF的想像力の系譜をたどる。〈受賞情報〉星雲賞ノンフィクション部門(第41回),SF大賞(第31回)
要旨 日本SFの誕生から百五十年、“未来”はどのように思い描かれ、“もうひとつの世界”はいかに空想されてきたか―。幕末期の架空史から、明治の未来小説・冒険小説、大正・昭和初期の探偵小説・科学小説、そして戦後の現代SF第一世代まで、近代日本が培ってきたSF的想像力の系譜を、現在につながる生命あるものとして描くと同時に、文学史・社会史のなかにSF的作品を位置づけ直す野心作。
目次 序章 近代日本SF史―「想像/創造」力再生の試み;第1章 幕末・維新SF事始―日本SFは百五十歳を超えている;第2章 広がる世界、異界への回路;第3章 覇権的カタルシスへの願望―国権小説と架空史小説;第4章 啓蒙と発明のベル・エポック;第5章 新世紀前後―未来戦記と滅亡テーマ;第6章 三大冒険雑誌とその時代;第7章 大正期未来予測とロボットたち;第8章 「新青年」時代から戦時下冒険小説へ―海野十三の可能性;第9章 科学小説・空想科学小説からSFへ
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-62407-5   4-309-62407-3
書誌番号 1109092520
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109092520

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中央 書庫 910.2/6912 一般書 利用可 - 2043787856 iLisvirtual
公開 Map 910 一般書 利用可 - 2043813156 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 910 一般書 利用可 - 2043803983 iLisvirtual